【大般若会法要縮小開催】【庫裏(くり)耐震補強工事】【産経新聞記事掲載】

◇大般若会法要 縮小開催のお知らせ◇

令和3年【大般若会法要・お花まつり】は規模を大幅に縮小し、4月18日に実施いたします。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、昨年執り行いました法要と同様に「少数のご寺院・総代さまのみ」でのお勤めとさせていただきます。

春の華やかな法要を楽しみにしてくださる方も多くいらっしゃる中で、今年も縮小開催せざるを得ないことを大変残念に思いますが、皆様の健康と安心をお守りするために決断いたしました。今回の法要をどのように開催するべきか住職も思案しておりましたが、総代会で皆様と意見を交わし、規模縮小をしての開催が最良との結論になりました。ご助言をくださった総代様にも感謝申し上げます。

お花まつりも縮小開催となりますが、ご祈祷後にささやかながらお釈迦さまの生誕を祝うお仏供「仏-き(ホットケーキ)」をお配りいたします。

ホットケーキは町内の檀信徒さまのみとなることをお許しください。

檀家の皆様、地域の皆様がこの一年健やかに過ごせますよう、また新型コロナウイルス感染症の早期終息をお札に記し、心を込めてご祈念いたします。

◇庫裏(くり)の耐震補強工事のお知らせ◇

庫裡の耐震改修工事が2月15日より始まっております。工事が完了するまで参拝なさる皆様や近隣の皆様にご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。工事は本年11月末に終了予定です。2022年春以降に落慶法要と合わせて行事も行う予定です。そのころには新型コロナウイルス感染症が落ち着いていることを祈るとともに、私共も皆様に安心してご参加いただけるよう準備を整えてまいります。

◇産経新聞に掲載されました◇

御朱印巡りの特集記事に自元寺を取り上げていただきました。馬場信春公の「不死身の鬼美濃」伝説や、なぜ曹洞宗のお寺で阿弥陀様をお祀りしているのか、10年前・25歳でお寺を継いだ住職の思いなども盛り込んだ、読み応えのある内容です。ぜひ一度ご覧ください。

https://www.sankei.com/smp/premium/news/210214/prm2102140009-s1.html

今後、5月21日の信春公の命日に向けて、昔懐かしい活版印刷を使った御朱印を授与する予定です。活版印刷はインクの滲みやかすれなどが味わい深い印刷方法です。四季ごとにデザインを変える予定ですので、今まで御朱印を授与された事のある方もぜひ新しい御朱印をご覧ください。

白州はまだまだ寒い日が続きますが、日中は日差しも温かく感じられるようになり梅の花も咲き始めております。次第に近づく春のように、一日も早く皆様と心おきなくお会いできる日が来ることをお祈り申し上げます。

年頭のお寺参りのご報告 【オンラインテラコヤ】【寺カフェ】のお知らせ

【お寺参りのご報告】

1月15日に、年頭のお寺参りを行いました。

本年も例年と変わらぬ人数の皆様においでいただきました。
感染症予防のため手指の消毒やマスクの着用などお願い致しましたが、皆様に快くご協力いただいたことを感謝申し上げます。
皆様のお元気なお顔を拝見でき、私共も大変嬉しく感じております。

本年はお炬燵でのご接待はできませんでしたが、その分住職が皆さまと共に位牌堂へお参りし、皆様がお参りをされる姿を間近で拝見することができました。

位牌堂は本堂の裏、本尊様の真後ろにございます。ご本尊様へのお参りの後、位牌堂正面にてお焼香、それぞれご当家の霊檀のまえに行かれ、どの方も時間をかけて手を合わせていらっしゃいました。ご家族の出来事をご先祖様に報告されたり、翌日に控えたお孫さんの共通テストの健闘を祈る方もいらっしゃったようです。
ごく自然にご先祖様とのつながりを感じていらっしゃるのだなと感じ、胸が熱くなりました。
曹洞宗では【南無釈迦牟尼仏(なむしゃかにぶつ)】とお唱えします。仏前でそのようになさる方もいらっしゃり、皆さまの信心の深さににあらためて背筋が伸びる思いがいたしました。

首都圏では再び緊急事態宣言が発令し山梨県でも何となく落ち着かない日々が続いていおりますが、一日も早くこの状況が落ち着き、皆様と心安らかに過ごせる日が来ることを願っております。

【オンラインテラコヤ】のお知らせ

お寺での活動はお休み中のみんなのテラコヤ、現在オンラインでの活動を行っております!今年も興味深い講座が目白押しです。冬は寒くて外に出たくないな~そんなときもオンラインなら気軽にご参加いただけます。

少しだけタイトルをご紹介します。

1月
・ヨガのじかん

2月
・小中学生向け 鬼滅トーク
・タイムマネジメント
・ファシリテーション
・森林保全講座(調整中)自元寺の庭を舞台に庭師さんとお話ができます。
・めざせ!子どもおかねマスター 

など。学校では教えてもらえないことを楽しく学べる機会です。ぜひお気軽にご参加ください。こども向けの講座もありますのでお子さんも誘ってみてはいかがでしょうか?

詳しい日程など、詳細はみんなのテラコヤFBページ https://www.facebook.com/ourtemple/ 
をご覧ください。

【寺cafe】のご案内
お寺に立ち寄り、お茶を飲みながら「よりよく生きる」ことを語り合う【寺cafe】。
今春の再開を目指し準備をしております。
昔懐かしい活版印刷のショップカードも作っていただきました。どこか懐かしいのにモダンなデザインでとてもおしゃれです。自元寺FBでご覧いただけます。

https://www.facebook.com/jigenji1570

寺cafeはお休み中ですが、坐禅会・毎朝のお勤めは現在も感染症予防対策を行いながら公開しております。日程等、お気軽にお問い合わせください。

制限が多い今、できることを精一杯楽しみながら取り組む皆様の活動を、自元寺も心から応援しております。

自元寺HP
https://jigen-ji.jp/

開山忌のご報告と年頭のお寺参りのお知らせ【1月15日】

皆様あけましておめでとうございます。
今年はご自宅で静かな年末年始をお過ごしの方も多かった事と存じます。

【開山忌のご報告】
さて、自元寺では、新年の1月5日、「開山忌」を執り行いました。
「開山忌」とは、自元寺を開山された端叟淳的(たんそうじゅんてき)大和尚に対して報恩感謝のご供養をする大切な法要です。端叟淳的大和和尚は1600(慶長5)年の示寂(没年)ですので、今年は422回忌となります。(余談ですが、慶長5年は関ヶ原の戦いが起きた年でもあります。)

当日は、11時から総勢7名の法縁のある寺院の皆様と法要を執り行い、総代の皆様、自元寺の家族が参列致しました。例年であれば、法要後新年のご挨拶と新年会もかねてお斎の席を設けていましたが、本年は中止いたしました。密湯やお茶、お菓子をお供えして丁寧にお拜し、自元寺が今に至っていることのへの感謝と、本年の無事をご祈念申し上げました。今年の法要も恙なく行えたこと、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

【檀家の皆様へ、お寺参りのお知らせ】
年頭のお寺参りは、1月15日に行います。
自元寺ではお寺参りのお時間を限っておりません。15日は朝から夕方まで檀家の皆様をお迎え出来るよう準備をして参りますので、ご都合の良い時間にお越しください。

本年は「位牌堂のお参り」「ご祈祷札をお配り」するのみとさせていただきますことをご了承下さい。お仏供(お茶菓子)をお持ち帰りいただける支度を致しております。

例年ですと、住職手作り・永平寺仕込みのゴマ豆腐や自元寺に代々伝わる米麹の甘酒などをご用意し、おこたつにてゆっくり住職とお話しいただける支度をしておりましたが、今年はお料理でのおもてなしは中止させていただきます。住職も皆様とゆっくりお話ができる時間が設けられない事を非常に残念に感じておりますが、感染症予防のためにどうかご了承ください。

皆様のお元気なお顔を拝見できることを、楽しみにお待ちしております。

ここ北杜市でも成人式の延期などの報道もあり、本当に例年とは違う年になったのだなと実感させられております。ですが市主導でSNSを使い、少しでも成人式を楽しんでもらえるよう工夫しているそうです。大変な状況の中でも楽しく過ごせるよう工夫する人の力や知恵というのは素晴らしいものだと感じております。

自元寺でも今までと変わらぬつながりも大切にしながら、皆様がちょっと困ったな、辛いなと感じるときも、その心に寄り添うことができるよう、様々に工夫をしていきたいと考えております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本堂での葬儀「寺院葬」も行っております

人生の中でも大きな意味をもつ葬儀。

「寺院葬」という選択肢があることをご存じですか?

「寺院葬」とは、葬祭専用のホールではなく、菩提寺の本堂で通夜や葬儀を行うことです。自元寺では「寺院葬」を行うことができます。

菩提寺で葬儀を行う最大のメリットは

「格調高く、荘厳な雰囲気の中で葬儀を行える」

ことです。もともと本堂は祈りの場として作られておりますので、長い歴史を感じる本堂の厳かな雰囲気の中で、ご本尊様に見守られながら故人をお送りできます。菩提寺には代々のご先祖様も祀られておりますので、ご先祖様から連綿と続くつながりもより強く感じていただけることと思います。
実際に寺院葬を選ばれた喪主様やご親族様方からも「心を落ち着けることができ、本堂での葬儀は想像以上に良かった。」とのご感想をいただいております。

もちろん葬祭専用ホールでの葬儀にも良い点はあります。たくさんの方が参列される場合や、遠方からいらっしゃる参列者が多い場合、駐車場が広いことやアクセスがしやすい場所にあることも大事になってくることでしょう。葬儀と同時に会食なども行うときは、サービスの良さも大切とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

ですが葬儀で本当に心に残るのは、サービスの良さや駐車場の広さではなく「大切な故人を、最大限尊重して送ることができた」という想いではないかと感じております。荘厳な雰囲気の中で執り行う菩提寺での葬儀では、それをかなえられるのではないでしょうか。


また、寺院葬では葬儀後ホールから菩提寺までの移動をしなくて良いこともメリットです。昨今の社会情勢を踏まえますと、お年を召したご親族がいたり持病をお持ちだったりなどの理由で「葬儀には出席したいけれどできるだけ移動や他人との接触を減らしたい」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。そのような方にも良い選択肢となるのではないでしょうか。

15~20年前くらいまではお寺や自宅でお葬式をするのがごく普通でした。それがホール葬に替わり、最近再び寺院葬が注目されてきているのです。これはサービスとしての満足度の高い葬儀ではなく、本来の見送りの形が良いと考える人も増えてきているのかもしれないな…と感じております。

菩提寺での「寺院葬」をぜひ葬儀の選択肢の一つとして、お心にとどめてください。

自元寺では指定の業者はありませんが、業者によって予算や内容も広く異なります。場合によってはホール葬や自宅での施行をおすすめすることもございます。葬儀の詳しい流れなどについても、お気軽にご相談ください。

【11月・12月】坐禅会、古式ヨーガ、茶道教室のお知らせ

11月、12月のイベントは、坐禅会・古式ヨーガ・茶道教室を開催いたします。
日程の記載のないイベントは、講師と日程を調整中ですので、追ってHPに掲載いたします。

【坐禅会】※予約不要
場所:自元寺本堂
日程:11月7日㈯、22日㈰、12月5日㈯、13日㈰

朝6時開始 → 30分ほどの坐禅 → 朝のお勤め(読経) → 小食(お粥の朝食)
→ 8時終了 (途中参加、退出も可能です)

参加費無料、持ち物不要です。動きやすい服装でお越しください。
初めての方は事前に連絡を頂きますとスムーズにご案内できます。

坐禅会がない日も、朝のお勤めを皆様に開放しております。
住職が不在の日もごさいますので、お問い合わせいただきご参加ください。解散後、Templemorning(おそうじ)の時間もございます。こちらもご自由にご参加いただけます。朝のお勤めは、毎朝6時より止静(しじょう・坐禅のはじまり)です。

【古式ヨーガ講座】※予約不要
場所:自元寺本堂
日程:11月13日㈮、27日㈮、12月4日㈮、18日㈮
※12月は第1、3金曜日となります。
午前の部:午前10時から、1時間半前後
夜の部: 午後7時半から、1時間半前後(コロナ禍により現在はお休みしています)

午前・夜の部いずれも参加費無料。動きやすい服装でお越しください
持ち物:ヨガマットか大きめのバスタオル

古式ヨーガは無理なポーズが少なく、初心者の方も体力に自信のない方も楽しんでいただけます。どなたもお気軽にご参加ください。

【茶道教室】※前日までに予約
お寺で肩ひじ張らずに、茶道に接してみませんか。

場所:自元寺客殿・三宝閣
日程:12月11日㈮、11月はお休みです。
13時半から2時間程度

茶禅一味。禅と茶道はとても密接なものです。

参加費 2,000円(講師謝礼・お茶・和菓子代込)当日現金にてお支払ください。
服装は自由です。白足袋か白靴下をご持参ください。足の悪い方はイスでもご参加いただけます。

講師  大澤由美子先生(表千家教授・北杜市・公案寺寺族)

時節柄、急な中止等もございます。
自元寺からは中止の連絡等は差し上げませんので、ご参加の前日にホームページやFacebookで開催予定をご覧ください。 https://www.facebook.com/jigenji1570/

※ご参加の際 ご協力いただきたい事※
・体温測定
・手洗い
・体調管理(ご家族に発熱している方がいる場合もご参加をお控えください)

自元寺でも、窓を開け送風機を使って換気を行い、十分な間隔をとれるよう工夫し、皆様に安心してご参加いただけるよう留意してまいります。

どのイベントもお寺の静かな環境で自分を見つめる充実した時間が過ごせます。皆様とお会いできることを楽しみにお待ちしております。

全てのお申し込み・お問い合わせは下記の連絡先へお願い致します。
馬場美濃守信房公菩提所 白砂山自元寺

山梨県北杜市白州町白須1364
0551-35-2245(Fax兼)

坐禅のはなし

坐禅というと「アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズがはまっていた」という話を聞いたことがありますか?あれほどの人がはまっていたなんて、素晴らしい効果があるのかも…?と、つい期待してしまいますね。

曹洞宗においての坐禅は修行の基本といわれていますが、何か目的があってそれを達成する手段として坐禅を行うことはないのです。「只管打坐(しかんたざ)」ただ、座り続けるということです。

ご興味を持たれた方、ぜひ坐禅会にもお越しください。

参照 曹洞宗ネット

令和2年9月20日【大施食会】【護持会総会】のお知らせ

令和2年の【大施食会】【護持会総会】は規模を大幅に縮小し、9月20日に実施いたします。

【大施食会】
大施食会は令和2年9月20日に「少人数の僧侶、総代のみの出席」にて開催致します。
檀家の皆様には、先だってご案内を郵送いたしました。まだお手元に届いておりませんでしたら、ご一報ください。
先祖供養(施食会・せじきえ)は、供養後、白州町内は各家墓地に卒塔婆をお建て致します。町外墓地の方は卒塔婆・供養札・読み込みのみの3つからお選びください。
諸準備の為、9月10日までにお申し込み下さい。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
卒塔婆は、白州町内に墓地のある方は総代・役員がお建てします。
墓地が町外で、卒塔婆を希望の方は自元寺まで取りにお越し下さい。供養札は郵送致します。どちらも希望なさらない方も、法要内でご芳名を読み上げます

【護持会総会】
護持会総会は同日、法要後に実施いたします。総会資料を郵送し、議事は書面議決といたします。資料をご覧になり、ご意見がございましたら、同じく9月10日までにお申し出下さい。
本年は書面での総会となりますが、よりよい護持会運営のために例年と変わらず活発な議論を賜れればと存じます。
なお、護持会費は自元寺本堂の年間地震保険料、供養料等に充てさせて頂きます。
感染症拡大予防のため、例年とは異なる方法での実施になりますこと、ご理解いただけますと幸いです。変わらず良い供養ができますよう、心を込めお祈りいたします。

【大施食会】にはどういう意味があるのでしょう

大施食会(大施餓鬼会)は各宗派でも広く行われる仏教行事で、多くは年に1回行われます。「大施餓鬼会(だいせがきえ)」ともいいますが、曹洞宗では「大施食会」と呼びます。ご先祖様はもちろんのこと、弔う者のいない無縁仏様やすべての精霊を救うための法要でもあります。

この施食会は特に追善供養(生きている者が亡くなった者のために行う善行)の功徳が大きいとされており、多くの宗派で盛大に行うそうです。
「他の人の救済のために尽くす」ことを尊いと考える、仏教の考えがよくわかる法要といえるかもしれません。

また、曹洞宗をはじめとする禅宗では「生飯(さば)」という作法があります。施食会の時だけ供養を行うのではなく、普段の食事の際にも7粒のお米を取り分けることで、すべての精霊に施食を行うという意味があります。普段の生活と修行とが密接にかかわる、禅宗らしい作法です。

令和2年 お盆棚経のお礼とご挨拶

日本各地に甚大な被害を及ぼした長い梅雨が開けた途端、今度はうだるような猛暑が訪れております。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ここ白州も気温が35度まで上がる日もあり、農作物にも影響が出ていると聞き及びます。大事ないことを願っております。

ご承知の通り、年明けより始まった新型コロナウイルスの流行による影響が全世界に拡がりを見せ、私達の生活にも大きな影響を及ぼしています。今まで、当たり前だったことが、そうでなくなって参りました。日々の暮らしは勿論のことですが、仏事についても同様のことが言え、大切なご先祖様をお迎えするお盆も変化の年となりました。今年は、皆様も様々なお盆の過ごし方をされたのではないかと思います。

自元寺では今年のお盆について、総代会にて例年通り棚経実施とそれぞれのご家庭の意向を第一に、柔軟に対応することを承認いただき、各檀信徒の皆様のご先祖供養のお勤めをさせていただきました。

例年と変わらない通常通りの供養、
お宅には伺わず位牌堂での供養、
オンラインによる供養※、
今年はお盆の供養自体を中止される選択をされた方もいらっしゃいました。
いずれにしても、皆様、ご先祖様との関わりを改めて意識されたのではないでしょうか。

中には、例年通りの供養が出来なかったことを悔いておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、この特別な夏の供養の仕方について、思い悩まれたこと自体が供養となったのかもしれません。自元寺におきましても、例年以上にそれぞれの皆様と向かい合う機会になったお盆であったと感じております。

今年のお盆に際しまして、普段の平穏な生活が実は有難いことだったということを改めて実感しております。まだまだ先行き不安な日々が続きそうですが、皆様のご先祖様やご縁のある方々を想う気持ちを大切に、自元寺でもお勤めを続けて参ります。

これからも何かご不明なこと等ありましたら、「こんなことをお願いするのは、聞くのは失礼では…」などと思わず、お気軽にお電話、メール、ファックスなどにてお問い合わせください。

まだまだ暑い日が続きそうです。皆様、体調など崩されませんようご自愛ください。

なお、例年9月に行っております「大施食会・護持会総会」については、次回以降お知らせいたします。

※オンラインによる供養とは、zoomやYouTubeなどのコミュニケーションアプリを使い、菩提寺と檀家の皆様を繋ぎ、供養を行うことです。
遠方にお住いの方や外出が難しい方も法要に参加できるため、オンライン法要のニーズが高まっているようです。

8月【山梨県内】お盆の棚経のお知らせ

長い梅雨が明け、夏らしい暑さになってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
北杜市近隣、山梨県内の檀家の皆様へ令和2年 お盆の棚経のお知らせです。

8月11日 :白須上地区(坂上より坂下へ)
12日:白須下地区前半(一組方面より)
13日:甲府·韮崎方面
白須下地区後半(明野·公案寺様担当は例年通り)
14日:竹宇地区 (白須より上へ)
 15日:前沢(朝、一組より)·新盆(午後より)
 16日:お寺参り·予備日

※日程の変更等は、8月10日までにご連絡ください
℡ 0551-35-2245(自元寺:山崎)

本年は新型コロナウイルスの影響を鑑みて、各家の意向を第一として、柔軟に対応しながらご供養がお勤めできればと考えております。

例えば「今年は訪問せずに位牌堂での読経を希望したい」「本年は中止したい」その他のご希望、気になることなどございましたら自元寺までご相談ください。

·13日以前は、精霊棚は飾らなくても結構です。
例年通り、13日~16日の期間にて棚をお祀り下さい。
·感染症予防の観点から、お茶などの接待はご遠慮させて頂きます。
·弟·元道も、師匠にあたる長坂町·龍澤寺様より暇を頂ければ共にお勤めさせて頂きます。

ご先祖さまに向き合えるよきお盆のときとなるよう、ともに手を合わせご供養できれば幸いです。

◇お盆の由来

お盆は元々どんな行事だったのでしょうか?
『盂蘭盆経』(うらぼんきょう)という経典にその由来があります。
(お子さんにも読んでいただけるよう、大幅に省略しております)

お釈迦様の弟子に、目連(もくれん)という僧がおりました。亡くなった母を偲び、千里眼で母を探したところ、母親が餓鬼道(欲深い人が死後に行く世界)にいることを知りました。
あんなに自分を大切にしてくれた母親が餓鬼道にいることを悲しんだ目連は、お釈迦様に「なぜ母は餓鬼道にいるのですか。どうすれば母親を救うことができるのでしょうか」と訴えました。

するとお釈迦様は「あなたを愛するあまり『自分の子供さえよければよい』と他の者をおろそかにしたので、あなたの母は餓鬼道にいるのです。救うためには修行からあけた僧、皆に布施をしなさい。たくさんの僧への供養を行うことで、苦しみから救われるでしょう。」
目連は、お釈迦様の教えの通り僧侶に供養を行い、僧侶たちの喜びが餓鬼道まで伝わったことで母親は救われたそうです。

その後、目連は「同じように苦しむ者たちを救うにはどうしたらよいのか」とお釈迦様に尋ねました。お釈迦様は自分を産んでくれた父母や7代にわたる先祖の霊などのために、供養をすることを教えました。それが盂蘭盆会の始まりだと言われています。

お盆に先祖をしのぶこと、ご馳走を用意するのにはこのような由来があるのですね。

◇現代のお盆
13日に迎え火をたきご先祖様をお迎えし、盆棚(精霊棚)をしつらえお祀りします。僧侶も棚経を行います。
精霊棚には位牌と盆提灯を飾り、団子や素麺、果物、野菜、食事などをお供えします。地域や家庭によっても違いがあるようですが、慣習に従って心を込めてお祀りしましょう。

16日に送り火でご先祖様をお送りします。
ゆっくり過ごして帰って下さるよう、送り火は夕方に行うご家庭が多いようです。

お盆は、ご先祖様から脈々と受け継がれるつながりを実感できる良い機会です。親族で集まり、にぎやかに楽しく過ごせるのも現代のお盆の良いところですが、今年は皆が集まるのは難しいかもしれません。今年のお盆は過去から現代への「つながり」に各々で思いをはせてみてはいかがでしょうか。

参考サイト

https://www.soto-kinki.net/butsuji/chishiki_obon.php

8月1日(土)お墓参りのお知らせ

檀信徒の皆さまへ、令和2年8月1日(土)のお墓参りについてのお知らせです。

例年通り、8月1日にお墓参りを行います。
お参りの方の来訪に合わせお待ちしておりますので、僧侶の読経供養をご希望の方は庫裏にお声がけください。旗をお渡し致します。
一日中お参りいただけますが、目安として朝6時前後から午後5時ころまでを予定しており、4名ほどの僧侶が待機し、皆様のご用意が整いましたらご供養を致します。

お仕事の方、この日にお参りができない方、首都圏など遠方にお住いで今年はお墓参りを控えたい方も、事前にお知らせ頂けましたら当日にご供養を行います。

たくさんの方が墓参にいらっしゃいます。中には出勤前にいらっしゃる方もおいでで、頭が下がる思いです。
素晴らしいのは、皆様がご自分の家だけではなく、本家や母親の実家、祖父母など由来のあるところにお参りをされることです。いつもは静かな境内が、お供えの生花で華やかかつ、お線香の香りで荘厳な雰囲気に包まれまれる、よき一日です。

この日を迎える度、皆様がご先祖様から続くご縁を大切になさっていることが感じられ大変嬉しく、また自元寺も良い菩提寺でありたいと気持ちが引き締まります。

お参りにお越しの皆さま、8月1日に自元寺でお待ちしております。

お盆の月の1日は、「釜蓋朔日(かまぶたついたち)」と呼び、「地獄の釜のふたが開く日」といわれています。この日を境にお盆入りと考え、準備をしていきます。

峡北地方では8月1日がお盆の入りといわれており、お墓参りはその名のごとく掃除をして墓参をする、お盆本来の形が残っています。ですが、この日に墓参を行うのは県内でも珍しいことのようです。他の多くの地域では、お盆の入り13日に墓掃除とお迎えを併せてするそうです。地域によって大きな差があるのですね。

お墓参りの作法についても簡単にご説明いたします。

1)本堂正面でご本尊様にお参りをします。
2)まずはお墓周りの草取りや、落ち葉などの掃除を行います。
3)墓石に水をかけ、たわしなどでこすり汚れを落とした後、布で拭きとります。
4)花やお供物を備えます。(食べ物のお供えはお持ち帰り下さい)
5)墓石にお清めの水をかけ、線香·ろうそくをたて手を合わせます。

手順に難しいことはありませんが、自分のルーツに思いを馳せご先祖様に「あなたのおかげで私が今ここにあります」と感謝の心で手を合わせることが大切です。ご参考になれば幸いです。

参考 曹洞宗近畿管区教化センターhttps://www.soto-kinki.net/sp/butsuji/chishiki_ohakamairi.php

450周年式典を6月27日に開催いたしました。

自元寺開創450周年記念式典は、過日6月27日に規模を大幅に縮小し開催いたしました。
当日は天候にも恵まれ、お祝いの式典にふさわしい日となりました。

午後より法要を行いました。社会情勢を鑑み、感染予防に努めながら少人数の僧侶と総代・実行委員会等代表のみの参列とさせていただきました。
厳かな雰囲気の中法要が執り行われ、つつがなく終了いたしました。

自元寺でつながったご縁をより一層深く感じていただけるよう、『美濃守』も心を込めてご祈祷いたしました。お手元に届きましたら、ぜひ身近に置いていただきたく思います。

規模は縮小させていただきましたが、自元寺を450年もの長きにわたり皆様に支えていただいたことへの感謝、これから未来に向けての新たな気持ちを改めて感じられる、素晴らしい機会となりました。

ご参加いただいた皆様、式典の準備に尽力くださった皆様、檀家の皆様、地域の皆様に心よりお礼申し上げます。
どうぞ、これからも自元寺をよろしくお願いいたします。

<住職からのご挨拶>

新型ウイルス感染症、熊本南部豪雨災害物故者のご冥福をお祈り申し上げます。
6月27日、梅雨の晴れ間のなか、当初の予定よりはかなり小規模での開催となりましたが、ご本寺・清泰寺さまはじめ、法縁・法類のご寺院さま、総代・実行委員さまのご参列を賜り、厳粛に儀式をお勤めすることができました。心より感謝いたします。

法要は2座お勤めされ、1座目は自元寺をお開きになった開山さま、ならびに歴代27名の住職方へのご供養、2座目は開基である馬場美濃守信房公への報恩法要でした。

開基さまの供養は住職・寺族のみで行ってきましたが、初めてご寺院さま・檀信徒のみなさまといっしょにお勤めができましたことはとてもありがたく、導師を勤めながら改めて自元寺の存在意義を感じた次第です。(美濃守さまもとても喜ばれた気がします!)

本来ならばお越しいただく予定だった馬場家血縁のみなさまにもお心をよせていただきながら法要を行いました。
来年は庫裡の耐震改修工事があるため、同様に小規模開催となってしまいますが、2年後には落慶法要と合わせて皆さまをお招きして、ご供養と開基さまのご遺徳をお讃えするになりますよう、諸準備整えて参ります。その際はぜひ足をお運びください。

20日には総代・実行委員さま中心に清掃作業もしていただきました。重ねてお礼申し上げます。
ウイルス・自然災害と続き、大変な環境ではありますが、皆さまのご多幸を心より祈念いたします。