【7・8月坐禅会・ヨーガ講座・Tera cha 茶道教室ご案内】

慌ただしいお田植えの時期も過ぎ、それでも田んぼの水をみたり、畑に足を運んだりと、みなさんお忙しそうですが、なんだか嬉しそうで、そんなことが感じられるとても好きな時期です。 

各行事のご案内です。

【坐禅会】※予約不要

場所:自元寺本堂

日程:7月2日(日)、8日(土)、8月6日(日)、26日(土)

朝6時止静(しじょう・坐禅はじまり) → 30分ほどの坐禅 → 朝のお勤め(読経) → 小食(お粥の朝食) → 8時終了 (途中参加、退出も可能です)

参加費無料、持ち物不要です。動きやすい服装でお越しください。

初めての方は事前に連絡を頂きますとスムーズにご案内できます。

坐禅会がない日でも朝の坐禅・お勤めを皆さまに開放しております。

坐禅会の時間と異なります。住職が不在の日もごさいますので、お問い合わせいただいてから、ご参加ください。

解散後、Templemorning(おそうじ)の時間もございます。こちらもご自由にご参加いただけます。

【古式ヨーガ講座】※予約不要

場所:自元寺本堂

日程

午前の部:午前10時から、1時間半前後

7月7日(金)、28日(金)、8月11日(金)、25日(金)

※7月1回目は第1週に変更します。お気を付けください。

参加費無料。動きやすい服装でお越しください。

持ち物:ヨガマットか大きめのバスタオル

古式ヨーガは無理なポーズが少なく、初心者の方も体力に自信のない方も楽しんでいただけます。どなたもお気軽にご参加ください。

【茶道教室・Tera Cha】

7月7日(金)、21日、8月はお問い合わせください。(原則第1・3・5週の金曜日うち2回)

13時半〜

お寺で肩ひじ張らずに、茶道に接してみませんか?

茶禅一味。

禅と茶道はとても密接なものです。

静かなお寺の境内で、やさしい先生ご指導の下、作法を学び、お抹茶と美味しい和菓子でひと時を過ごしましょう。

○参加費 2,000円(講師謝礼・お茶・和菓子代込)当日お支払ください。

○服装  自由ですが、白足袋か白靴下をご持参ください。足の悪い方はイスでもご参加いただけます。 

○講師  大澤由美子先生(表千家教授・北杜市・公案寺寺族)

【きもの着付教室】

きものをおひとりでも着られるようになりたい!との願いより、近くにお住いの先生にお越しいただき、月1回開催しております。

ご参加には申し込み(0551-45-7271・担当:高木)が必要となります。

〇参加費  2,000円(テキスト代・講師へのお礼を含む)

〇持ち物  お問い合わせください

〇講師   伊藤 美枝子先生

〇会場   自元寺・三宝閣

その他、毎週月曜日は森活、お寺の裏山で子どもさんを遊ばせたり、土壌改善や古木の伐採などを通じて、森を活かすことをともに学ぶ場として開放しています。

こちらも天候や主催法人の都合により、開催されないこともありますのでお問い合わせください。

月1回のコワーキングや子どもさんの居場所づくり、「みんなのテラコヤ」も再開しました。詳細はホームページ、Facebookページをご確認ください。

https://www.facebook.com/ourtemple

お申し込み・お問い合わせは下記の連絡先(電話・ホームページのメッセージなど)へお願い致します。

馬場美濃守信房公菩提所 白砂山自元寺

山梨県北杜市白州町白須1364

0551-35-2245(Fax兼)

✉ jigenji1570@outlook.jp

【寺Café#9 ~がんのこと~ お知らせと申込について】

4月29日に再開した寺Café@jigenji、今回は「がん」について考えます。

日本人の死因第一位は、がんです。

そもそも、
がんとはなんでしょう?
どれくらいの人ががんになりますか?
がんになったらどんな治療がありますか?
がんになったらどれくらい生きられますか?
がんになっても、大切な生活を守るにはどうしたらいいのでしょうか?

がんのことを知らない人は少ないと思いますが、具体的にどう対処していけばよいのでしょうか。

医師との関わり方や、社会資源の活用。
前半60分はがんサバイバーを対象に研究を続ける看護師の佐藤えみさんが、がんのことを講義して下さいます。(専門的な内容も含まれますが細かく質疑応答を行いますのでご安心ください!)

後半60分はがんに関するテーマでグループでお茶会がてらの対話となります。

がんになっても上手に生きていけるように、一緒に考えていきましょう。

住職と緩和ケア認定看護師もサポートします。

参加申し込みは、メールjigenji1570@outlook.jpや電話、ファックス(0551-35-2245・FAX兼)にて。可能な方はFacebookのイベントページ(https://fb.me/e/3rJPiRgdg)の「参加する」としていただければ幸いです。

お茶・コーヒーを支度してお待ちしております。

【寺Café@Jigenji#8 ご報告】

4月29日(土)、緩和ケア認定看護師であり、もしバナゲームマイスターでもある白砂麻里・ Mari Shirasuna さん、看護師・がん研究者でもある佐藤えみさんとともに寺Caféを開催しました。

『余命半年、どう生きる?』をテーマに16名のご参加いただいたみなさまとともに考え、互いの感想や価値観の変化、ご自身の経験など、私自身多くを学ぶ時間を過ごすことが出来ました。

ご自身の病気や近親者の死はもちろん、コロナ禍を経て多くの方が「死」というものを感じているのかもしれません。

こたえの出るものではありませんが、自分の内面を整理したり、他の方の考えを聴くことは、私にとって生きる幅を広げてくれると考えています。

今回は檀家さん、近隣の農家さんよりいただいたモチ米を使ったおこわ、サツマイモを参加者の皆さまにお配りしました。

お供え、ご寄付下さったみなさま、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

次回は5月27日(土)14時から、「がん」についての講義とテーマを設けたフリートークです。詳細は追ってFacebookページやホームページでお知らせいたします。

10時から16時、みんなのテラコヤも開催予定です。

皆さまと顔を合わせて、お話しできますことを楽しみにしております!

降誕会・大般若会ご祈祷無事に終了いたしました!

先般ご案内の当山恒例・花祭り(仏誕会)・大般若会祈祷を、昨年同様、僧侶は六名と少人数ではありましたが、檀信徒の皆さまにはコロナ禍前の形で、昼食をお出しする形をとらせていただきました。

拙い住職の話ではありましたが、四十名のご参加の元、何とか終えることが出来、人の集うことの大切さを感じる法要となりました。

臨床宗教師についてのお話と参加者皆さんで、「死」ついて語り合いました。

降誕会では慶讃の法要の後、皆さまにも誕生佛さまに、甘茶かけをしていただきました。

仏教では人間は孤独だと説きます。あらゆる絆から切り離されて死に際しても一人、生きている間もずっと、天涯孤独であり、愛も絆も幻想に過ぎない。それを諦めなさい、と説いています。

一方で、因縁説を唱えるのもまた仏教です。絶対的なものはなく、縁によって私たちは「生かされている」というお示しです。

不安定な人の世に生きて、また死というものに直面しても、人間は孤独な存在ではなく、常に何かとつながっている。むしろこちらの方が、合点がいくという方が多いのではないでしょうか。

昨年度の講義で、人間は孤独であるが、孤独ではない、こんなお話を聞きながら、その時は禅問答のように感じていましたが、お線香の香りと仏花の満ちたお彼岸の境内で、皆さまの真摯に手を合わせる姿を拝見すると、私たち日本人は古来より、自然とそのどちらにも渡る広い視野をもって、歩んできたのでは、と考えるようになりました。

この法要で、皆さまがにこやかに過ごされている光景は、孤独にも、つながりにも偏ることない、中道をもって、「いま」を大切にされている姿勢そのもののように感じました。

また今回はご祈祷内容を希望の方には記入して頂く方式を取りましたが、いかがだったでしょうか。またご意見なども頂戴できますと幸いです。

皆さまのそれぞれの祈りを込めて、大般若会の法語をとなえる。
祖父(自元寺27世・先々代)出身の山梨市牧丘町より、ご住職・若月和道師とお弟子様・和信師。
左より、法類で長坂町・龍澤寺住職・古屋良彦師、龍澤寺の弟子で住職の弟・元道師、アメリカ人僧侶・樂禅師。道場を清める浄道場をつとめる。
和信師の祈祷太鼓は檀信徒のみなさまも絶賛されていました。

法要後は総代さま、青壮年部の皆さまと懇親会を行いました。

今年度よりは、総代さまはじめ、青壮年部や多くの志あるみなさまと、寺院行事を展開していきたく思います。

考えのまとまらないこのように未熟な住職ですが、今年一年、皆さまがお元気でご精進下さいますよう、気持ちを込めてお勤めいたしました。今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。

なお、古くなったお札はお越しの際やお会いする折などにお預け頂ければ、お焚き上げを致しますのでお申し付け下さい。

最後になりますが、写真撮影、提供いただきました溝口克己さまに御礼申し上げます。

令和五年四月吉日

      白砂山自元寺住職  山崎秀典 頓首

【寺カフェ再開します!】

春真っ盛りの白州です。

コロナ禍、しばらく中断していた寺カフェが本格的に再開いたします。

次回は4月29日(土)15時より。

自元寺にて行います。

「もしバナカード」を使って、ご自身の余命が半年であったら、何をしたいのか、何が出来るのかをいっしょに考えていきたいと思います。

https://www.smartkaigo.jp/contents/moshibana.php

私も衝撃的な体験でした。

一人称の死、つまり自分の「死」は体験しようがありません。

でもそれを仮定することで、自分が何を大切にしたいのか、するべきなのかを考えることが出来るかもしれません。

そしてそれをできるのは、その人しかいないのだと思います。

そんな話を、ゆったり、お茶を飲みながら、お菓子を食べながら行うのが寺カフェです。

参加申し込みは、メールや電話、ファックスにて。できればイベントページの「参加する」としていただければ幸いです。

https://www.facebook.com/events/991661445140295?ref=newsfeed

お一人のご参加も歓迎ですが、大切な方とご一緒にお越しになることもおススメいたします。

久しぶりに対面で、皆さまと一緒の時間を過ごせること、楽しみにしております。

4月8日(土)「大般若会法会・お花まつり」開催のお知らせ

令和5年の大般若会とお花まつりのご案内です。

本年は通常の形での開催とさせていただき、広く皆様にご参加いただける法要を執り行います。檀家の皆様をはじめ、自元寺にご縁のある皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時                 4月8日(土)  

11:30       集合

11:30~12:00    昼食(お弁当)

12:10       東北大学大学院臨床宗教教養・実践講座での学び

          「臨床宗教師とは?」住職による講話  

13:30       法要開始(花祭り)

14:30       解散

祈祷供養料    金6000円(郵送料等含む)

振込用紙をご希望の方は、自元寺までお問い合わせください。3月末日締切となります。

本年は、法要の前に住職による講話を行います。

内容は、住職が大学院で学んできた内容を皆様にお伝えする予定です。住職は2年間、東北大学の大学院で「臨床宗教師」の実践講座を履修いたしました。これは、被災地、医療機関、福祉施設などの公共機関で心のケアを行うことを目的とした講座です。

大切な方を亡くされた時、法要の時、僧侶の法話を聞いて悲しみが軽くなった経験をお持ちの方がいらっしゃり、また、東日本大震災が起きた後、地域の宗教指導者が宗派を超え、力を合わせ被災された方々の心のケアにあたったニュースもありました。逆に、多くの反省が露出したことも事実です。

心のケアに当たる専門家には、精神科医や臨床心理士など様々な職種があります。しかし、スピリチュアルな側面からもアプローチできるのは宗教者ならではの強みです。

この新しい取り組みを皆様と、より良い寺院の在り方につなげていくためにぜひ皆様と学びを共有させていただければと考えております。ぜひご参加ください。講話の後は法要にて大般若経を転読し、今年一年が皆様にとって幸せで平穏な年であるよう祈ります。

今年3月からマスクの着用場面が緩和され、5月からは行動制限も大幅に緩和されます。街の様子を見ると、徐々に人との交流も活発になってきたように感じます。この年この時期に、幸せを願うこの祈りの場所で皆様とお会いできることを楽しみにしております。

※写真はコロナ禍前のものです。ご寺院様の参加は本年も縮小しておりますが、縁ある皆さまにご来山頂けますことを願っております。

【3・4月坐禅会・ヨーガ講座・Tera cha 茶道教室ご案内】

境内の梅の花もほころび始め、白州でも寒さの中にも春の訪れを感じている時期となっています。

コロナ禍もまだまだ抜け出せないところも多くあるとは思いますが、少しずつ、模索をしながら形を作り上げていきたいものです。

各行事のご案内です。

 

 

【坐禅会】※予約不要

場所:自元寺本堂

日程:3月11日(土)、26日(日)、4月16日(日)、22日(土)

朝6時止静(しじょう・坐禅はじまり) → 30分ほどの坐禅 → 朝のお勤め(読経) → 小食(お粥の朝食) → 8時終了 (途中参加、退出も可能です)

参加費無料、持ち物不要です。動きやすい服装でお越しください。早朝の本堂は冷えますので、ひざ掛けなどの防寒の支度をしていただいてもよろしいかと思います。(3枚ほどの準備はあります)

初めての方は事前に連絡を頂きますとスムーズにご案内できます。

坐禅会がない日でも朝の坐禅・お勤めを皆さまに開放しております。

坐禅会の時間と異なります。住職が不在の日もごさいますので、お問い合わせいただいてから、ご参加ください。

解散後、Templemorning(おそうじ)の時間もございます。こちらもご自由にご参加いただけます。

【古式ヨーガ講座】※予約不要

場所:自元寺本堂

日程

午前の部:午前10時から、1時間半前後

3月10日(金)、24日(金)、4月14日(金)、28日(金)

夜の部は開催を見合わせております。

 

参加費無料。動きやすい服装でお越しください。

持ち物:ヨガマットか大きめのバスタオル

古式ヨーガは無理なポーズが少なく、初心者の方も体力に自信のない方も楽しんでいただけます。どなたもお気軽にご参加ください。

 

 

【茶道教室・Tera Cha】

3月3日(金)、17日(金)、4月はお問い合わせください。(原則第1・3・5週の金曜日うち2回です)

13時半〜

お寺で肩ひじ張らずに、茶道に接してみませんか?

茶禅一味。

禅と茶道はとても密接なものです。

静かなお寺の境内で、やさしい先生ご指導の下、作法を学び、お抹茶と美味しい和菓子でひと時を過ごしましょう。

○参加費 2,000円(講師謝礼・お茶・和菓子代込)当日お支払ください。

○服装  自由ですが、白足袋か白靴下をご持参ください。足の悪い方はイスでもご参加いただけます。 

○講師  大澤由美子先生(表千家教授・北杜市・公案寺寺族)

 

 

 

※ご参加の際 ご協力いただきたい事※

・体温測定

・手洗い

・体調管理(ご家族に発熱している方がいる場合もご参加をお控えください)

自元寺でも、定期的に窓を開けて換気を行い、十分な間隔をとれるよう工夫し、皆様に安心してご参加いただけるよう留意してまいります。

どの行事もお寺の静かな環境で自分を見つめる充実した時間が過ごせます。皆さまとお会いできることを楽しみにお待ちしております。

その他、毎週月曜日は森活、お寺の裏山で子どもさんを遊ばせたり、土壌改善や古木の伐採などを通じて、森を活かすことをともに学ぶ場として開放しています。

こちらも天候や主催法人の都合により、開催されないこともありますのでお問い合わせください。

月1回のコワーキングや子どもさんの居場所づくり、みんなのテラコヤも再開しました。詳細はホームページ、Facebookページをご確認ください。

https://www.facebook.com/ourtemple

 

 

 

お申し込み・お問い合わせは下記の連絡先(電話・ホームページのメッセージ)へお願い致します。

 

馬場美濃守信房公菩提所 白砂山自元寺

山梨県北杜市白州町白須1364

0551-35-2245(Fax兼)

✉ jigenji1570@outlook.jp

学びあう「みんなのテラコヤ」活動 再開しました【次回 2/25 10:30~】

「みんなのテラコヤ」とは、主に山梨県のお寺の境内で『誰もがはたらき、学び合える場(コワーキング・コラーニングスペース)』です。北杜市で活動をする「NPOトイロ」さんが企画・運営をしています。新型コロナウイルスの影響で、オンライン・縮小開催しておりましたが、現在も月1回ペースで活動を続け、2023年1月29日より本格的に再開されました。自元寺も2018年から活動のお手伝いをしており、今年で5年目に突入しています。

1月29日に開催されたイベントは、「子どもも楽しい、大人の休日~みんなのテラコヤin自元寺」。大学生が企画を考え、自元寺は会場を提供させていただきました。自元寺境内を子どもたちの遊び場として開放。運営スタッフが一緒に遊び、大人たちもゆっくり過ごせたようです。

自元寺の庫裏に加え、森や広い庭も会場に大人も子どもも思い思いの時間を過ごしました。大人は会議や仕事(新庫裡はWi-Fiが使えます!)また森の中での学びの時間で充実した時間を過ごしてくださったようです。
子どもたちも子ども同士でゲームをしたり、ハンモックで横になったり、マシュマロを焼いたり、庭で遊んだりと、家では出来ない遊びを楽しみました。お墓参りに来られた檀家さんのお子さんとテラコヤ参加の子どもたちが一緒になって遊ぶ場面もあり、穏やかな気持ちになりました。見守りのスタッフの皆様、ありがとうございました。参加したのは小さな子どもたちだけではありません。観の間では宿題に向かう中学生もおり、お寺の広いスペースを有効活用していただけたようです。
住職は檀務があり寺務所で仕事をしておりましたが、多くの人がお寺に集い、にぎやかな声が響く、ゆるやかな時間が流れているのはとても心地よいものでした。

ゆるやかにつながる、みんなのテラコヤ。次回は2月25日(土)10:30~15:30です。
「子どもも楽しい、大人の休日~みんなのテラコヤin自元寺」
1月と同様にコワーキングスペースの開放、カフェスペース、外遊びなどに加え、2月は住職も参加する「デスカフェ」「写経・写仏のじかん」なども考えています。
小さなお子様がいる方も気軽に参加できるよう、保育士免許をもったスタッフが一時預かりを企画しています(有料)。焚き火でマシュマロ焼き、芋をお持ちいたければホカホカ焼き芋もできます。初めての方もお気軽にどうぞ。

予約・イベント詳細は下記URLか、QRコードよりご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしています。

http://ptix.at/Fs4qE1

https://fb.me/e/3jaRjfNau

2023年、新年のご挨拶を申し上げます

新年あけましておめでとうございます。
この冬は新型コロナ感染症による行動制限もなく、賑やかな年末年始を過ごされた方も多いことでしょう。

昨年の自元寺は行事も多く、忙しいながら実りの多い年となりました。
まずは。3月には庫裡の耐震改修工事が竣工し、6月に落慶法要を行いました。明るく過ごしやすいだけでなく、十分な耐震補強を施され、より安心して集える場となりました。内覧会で庫裏をご覧いただいた方にも、「古いものが活かされていて親しみが持てる」「厨房が使いやすそう」「スロープが便利」などのありがたいご感想を頂いております。また、12月には表千家同門会・山梨県支部様主催の150人もの方が集まる茶会が催されるなど、新たな形で庫裏をご活用頂く機会にも恵まれました。初めてのご縁をいただいた皆様を新鮮な気持ちでお迎えし、様々な世界の方と触れ合える良さを実感しました。

10月には現住職の祖母葬儀をお勤め致しました。多くの縁ある方や地域の方にお越しいただき、祖母を偲ぶことが叶い嬉しく思います。久しぶりに再会された方も多く、話の輪が広がっておりました。祖母が繋いでくれたご縁の感じられる、あたたかな雰囲気の葬儀となりました。

これらの大きな行事が無事に終えられましたのも、総代・実行委員、檀信徒皆さまのご助力、深いご理解あってのこと。心より感謝申し上げます。

2023年、新年の行事も併せてご報告いたします。
自元寺では毎年正月5日、開山(お寺をひらかれた僧)さま、歴代住職方への報恩供養をお勤めしています。本年も縁あるお寺さま、総代さまと寺族にてお参りすることが出来ました。(今年で424回忌となります)
会社であれば30年を経過すると「老舗」に数えられるといわれていますが、自元寺は開山より453年の長きにわたり続いて参りました。その意義を常に問いながら、また縁ある皆さまとともに考えながら、これからも大切に守られる寺院であり続けられるよう、精進して参る所存です。

コロナ禍、物価高騰、戦争…さまざまな諸問題が山積の現代社会、心が揺らぐこともあるでしょう。きちんと軸を据えて、ともに歩んでいけますれば幸いです。
皆様もさまざまな行事、また思い立った時、お気軽に自元寺にお越しいただければと思います。
「一人ひとりがつながる『おらが寺』を目指して」これからも古より続く良きご縁と伝統を大切にしながら、ゆるやかに進化を続けてまいります。

表千家同門会 山梨県支部主催の茶会を開催いたしました

12月4日(日)、表千家同門会山梨県支部主催の茶会が庫裏にて開催されました。

当日は、表千家の同門、150名近い方がお越し下さいました。

茶道に携わる方の身のこなしの美しさ、対応のやわらかさ、動きの無駄のなさに感服し、おもてなしの究極の形を目の当たりにした気持ちです。また、茶道に関する書、華、書、お香、仏教への造詣の深さも素晴らしく感じました。特に襖にある先代の遺墨にも触れてくださったこと、感無量です。

感激したのが、最後のおそうじ(畳を拭き上げて下さっていました)まで、細やかにお心遣いいただいたことです。茶道に携わる方々の、謙虚さやご配慮に頭が下がるのと同時に、永平寺での修行の初心を思い出し、背筋が伸びる思いがしております。

このような大きな茶会は、自元寺でも初めての試みでありました。寺院側も不慣れで不手際があったことや、子どもたちの声が響いてしまった事など、心苦しく感じておりました。しかし「道」を歩まれる皆様の寛容さに包み込んでいただき、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。再びのご縁がございますことを、心より願っております。

本当に素晴らしい茶会でしたので、またの機会がありましたら、ぜひとも檀信徒の皆様にも茶席にご参加いただけるような体制を整えられたらと感じました。

今回ご縁をいただきました、表千家同門会 山梨県支部の皆様に心より感謝を申し上げます。

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ここ自元寺でも、檀信徒の皆様と地域の皆様向けに茶会を催しております。

茶道と禅宗の組み合わせを、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、現在広く知られる茶道の成り立ちに、禅宗が深くかかわっています。

戦国時代、大名たちの間で茶の湯が大流行しました。始めは豪華絢爛、パーティーのような茶会が催されていましたが、それに異を唱えた千利休によって、精神性を重んじた茶の形式「わび茶」が完成しました。

利休は、曹洞宗と同じ禅宗である臨済宗寺院での修行を経て、わび茶を完成させました。無駄や虚飾を省き、深い精神性を重んじる事で、茶を通して、悟りの一つの形に至ろうとしたのだそうです。『茶禅一味(ちゃぜんいちみ)』という言葉も残しています。

たゆまぬ稽古(お点前)を重ねることで無我の境地に至ろうとするのは、日々修行を重ねる禅宗の考えと共通するものです。長い年月のなか受け継がれ磨き抜かれてきた所作はひたすら美しく、初めて見る人にも感動を与えます。

道を究めようとする方々の美しさは、目的への深い理解と日々の積み重ねがあってこそなのだなと感じられた一日となりました。

参考

https://www.sankei.com/article/20220903-P37FVBWCNRPYNBJURQDVW5WWNQ/

https://shop.senchado.jp/blogs/ocha/20210608_256