一味違う旅行体験を「Terroir愛と胃袋」「自元寺」で生と死に向き合う

生と死を見つめる、特別な旅のご案内です。

「タナトスの誘惑」
タナトスとは、ギリシャ神話の死の概念を表す神で「死」そのものといわれています。意訳すると「”死の誘惑”への旅」。果たしてどんなものになるのでしょうか。

この旅のプランは、料理店Terroir愛と胃袋の「石田恵海さん」が手がける、こだわりの古民家一棟貸しの宿「旅と裸足」と「自元寺」が協力して完成しました。

自元寺での体験は、宿泊の翌日早朝より行います。坐禅指導・法話を体験していただき、その後朝のおかゆを皆様と一緒に頂きます。

法話では、死を通じて生を考えることの意味をひも解きます。仏教で日本人がどのように生と死を考えてきたか、今はどう考える人が多いのか。そのうえで坐禅の意義や禅における食事の在り方についてのお話をいたします。

実際に坐禅や曹洞宗での食事の作法を体験していただくなかで「生きること死ぬこととは何か」を共に考えましょう。

無理に難しいことや良いことを言う必要はありません、参加されての率直な感想、日頃の想いやご相談など、何でもお話しいただきたいと思っています。


宿泊日のディナーは、高根町にある「Terroir愛と胃袋」で召し上がっていただきます。ここでの楽しみは美味しく美しい料理だけではありません。他の料理店では決して聞けない、熱量の高い料理解説は必聴です。

オーナーの石田さんは、料理と文化の関係性を考える事を大切にされていて、その根底には「”命”をいただく」事への深い感謝と愛情があります。

曹洞宗では日々の暮らしこそが修業であり、その中でも「食事」には特別な意味があります。命を残さず頂くこと、私たちを生かしてくれる食材へ日々感謝をすることが大切なのです。

豪華なイメージのあるフランス料理と、質素なイメージのある修行僧の食事。真逆に見えて、根っこではつながっているのかもしれません。

さて、これから八ヶ岳地区は本格的な冬を迎えます。全ての活動を止めてしまったかのように見える野山で、植物は寒さに耐え生きるために栄養を蓄え味を濃くします。

また、冬は狩猟シーズンです。八ヶ岳に生きる動物が食卓に上ることもあるでしょう。シェフである鈴木信作さんは、狩猟免許を持っており自ら山に入ることもあるそうです。命をいただく意味を、より感じていただけるベストシーズンです。

「八ヶ岳の命を味わう」味覚
「料理の香り、自然の香りを楽しむ」嗅覚
「冬の八ヶ岳の景色」視覚
「食材に触れる、朝の寒さに触れる」触覚
「薪の火がはぜる音、鳥や獣の声」聴覚

そして、永平寺修行のお供・爆音目覚まし「スーパーライデン」による聴覚への刺激…どれもが新鮮に感じていただけると思います。

五感を全て使い死と生を想う旅を楽しんでいただけることでしょう。ジャンルの異なる「料理店・一棟貸し古民家民宿」と「仏教」の融合。きっと特別な旅の体験になることは間違いありません。

この旅の中で皆様が仏教の一端に触れ、人生がより豊かになることを願っております。


プラン詳細はこちら 旅と裸足 (chillnn.com)
含まれるもの/旅と裸足宿泊費(1泊)、Terroir愛と胃袋でのディナー、旅と裸足に用意されたウェルカムクッキー、お茶・コーヒーなど、自元寺での朝粥、坐禅体験代、ご案内料

「パン工房 Zelkowa(ゼルコバ)」住職イチオシ!溶岩窯で焼くこだわりのパン屋さん

八ヶ岳地域にはパン屋さんが多い事はご存じですか?

水がおいしいことや、豊富な食材があることも理由の一つですが、山梨の中でも夏の気温が上がりにくく、パンの発酵が安定しやすいからともいわれているそうです。おいしいパンが焼ける条件が整っているのですね。

「パン工房 Zelkowa(ゼルコバ)」

自元寺より徒歩4分。道の駅はくしゅうからもほど近い、住職イチオシ!パン屋さんのご紹介です。

古民家を改装したレトロな佇まいに、店内では竹籠や木の箱にしっかりと焼き色のついたパンが盛り付けられた、何とも素敵なパン屋さんです。

こだわりパンは2種類の天然酵母・国産の小麦粉・完全天日干の塩を使い、体に優しい材料を選んで作られています。しっとりと焼きあがる国産小麦を使い、天然酵母でゆっくり発酵させているので、ずしっとした食感の食べ応えのあるパンになるそう。生地の風味が楽しめます。

また、「溶岩窯」で焼いていることもおいしさの秘密だそうです。石窯やレンガ窯を使っているパン工房はたまに見かけますが、溶岩窯はなかなか見かけません。溶岩石は遠赤外線を多く出すため窯の温度が上がりやすく、ふっくらとボリュームのあるきめ細かいパンが焼けるそうです。ハード系のパンも食べやすいなあと感じられるのはこのためかもしれません。

住職のおすすめのパンは、ひとつに選べませんが「黒蜜バターのパン」です。

こだわりの黒蜜とバター、パンの相性はバッチリ。人気のパンがゆえ、残っていたらラッキー。少し癖のある黒蜜と乳製品のコクは最高の組み合わせです。

また「レーズンパン」もおススメです。大小2サイズあり、ご家族皆で召し上がる時やお土産にするには大きいものを、ひとり占めする時には小さめの丸形を選べ、人数に合わせて楽しむことができます。レーズンの甘味が生地にピッタリ合った、本当においしいパンです。

食パンのような、シンプルなパンが好きな方には「ふすまパン」がおすすめ。オーブンで焼くとふっくら香ばしく、バターをぬって食べると小麦粉全部の味が口に広がって、素材のよさを体全体で感じることができます。毎日でも食べたくなる味わいです。

ゼルコバさんの駐車場には首都圏ナンバーの車もよく見かけます。立川時代からのファンがわざわざ食べに来ているそうなのですが、白州に移転してさらに味が良くなったという口コミも見かけました。

自元寺に用事があるときに立ち寄る予定でしたら、夕方にはほぼ売り切れてしまうので先にゼルコバさんに行った方がよいかもしれません。

ゼルコバさんのパンとシャルマンワインのワインを買い込んで、のんびりと秋の夜長を楽しむ贅沢はいかがでしょうか。

店主・小野孝章さんからのコメントです。

きっかけは以前よりこちらには遊びに来ていて土地の事は知っていたのですが、私たちが越してくる1年前に友人が須玉に越してきて自分達で家を修復して生活する様を見て、私も自分の力で出来ることをやってみたいと思い、色々な縁もあってこの地に来ました。 良かったことは自然環境がすぐ側にあると言うところです。自然が近いと言うことは恩恵も沢山ありますが、災害の影響も近いと言う事です。僕は人の手が余り加わっていないそんな環境がいいなぁと思いました。 パンを作る上での利点は気持ち良く出来ることです、水もとてもいいですし、空気もいい!冬はお店がゆっくりですが空気がピンとしていて一番好きです。

これからの人生をより良く生きたいあなたへ「オンライン戒名カフェ」

多宗派の僧侶による戒名について考えるオンライントーク会、「オンライン戒名カフェ」を開催いたします。

【日時】

10/10(日) 14時-15時半→ご好評をいただき終了しました

10/25(月) 14時-15時半

11/4(木) 20時-21時半

※各回定員を15名程度とします。先着順です。zoomを使っての開催です。

【本企画に参加する僧侶】

東好章(一向寺・浄土宗)

岩田親靜(本休寺・日蓮宗)

加用雅信(妙慶院・浄土宗)

小杉秀文(勝覚寺・真言宗智山派)

佐藤妙尚(真言院・高野山真言宗)

成田淳教(感応寺・浄土宗)

松村妙仁(壽徳寺・真言宗豊山派)

三宅千空(教西寺・浄土真宗本願寺派)

三宅教道(教西寺・浄土真宗本願寺派)

山崎 秀典(自元寺・曹洞宗)

【内容】

・お坊さんによる「戒名の基礎知識」の解説

・意味や命名の背景など「戒名の実例紹介」

・少人数グループに分かれたぶっちゃけ質問OKの「個別質問タイム」

※この会は戒名を授かる場ではなく、お坊さんと話すことでご自身の戒名を考えるきっかけの場としています。会終了後にご相談は可能ですが、既にお付き合いされている菩提寺がある場合、実際の戒名はそのお寺にご相談ください。

引用:まいてらカレンダー 

【まいてら企画】オンライン「戒名カフェ」 ~ わたしの戒名を考える – まいてら (mytera.jp)

↑↑お申し込みは上のリンクをクリックし、お申し込みフォームよりお願いいたします。↑↑

【良く生きるための戒名】

「戒名」というと、どんなイメージがありますか?

亡くなった時にお坊さんにつけてもらう、お位牌や墓石にかくための名前?生前に考えるなんて死に支度みたいで縁起でもない!

多くの人が思い浮かべるのはこのようなイメージだと思います。

実は、戒名は生きているうちに考えても全く問題ありません。

もともと「戒」とは、行為や道徳、習慣といった意味で「これを保っていくと、仏教の見地からは、良い生き方につながるよ」と、定められてきたものです。

例えば、学生時代の部活などで、コーチと相談して自分の目標を決めた経験はありませんか?それと似たようなものと考えていただいてもいいかもしれません。

では、よりよく生きたいなと考えたとき誰に相談すればよいでしょうか?仏教は、人がよりよく在るための考かたやありようを2500年の長きにわたり考え、実践し続けてきました。これからよりよく生きるため、僧侶より「戒名」を授かり、迷ったときには鏡のように振り返りながら、ひとつの指針にされるのも良いのではないかと考えております。

宗派によってもさまざまな捉え方がありますが、曹洞宗では生前に戒名を受けることがよいとされています。(現状は一般的な慣例に合わせ葬儀の際、つまりは死後に受けることが多いです)日々の修行、生活に重きを置く禅宗らしい考えといえるでしょう。

今回のオンライン戒名カフェは、様々な宗派の僧侶が一堂に会して戒名について語り合う貴重な機会です。それぞれの宗派・考え方・経験などをもとに、よりよい集いになるよう、綿密な準備をすすめております。

過去に開催した折には、参加された皆様から様々な想いをお聞かせいただきました。オンラインならではの気軽さもあり、葬儀への悔いや僧侶への疑問など、面と向かっては聞きにくいこともお話しいただけました。

皆さんがお寺に対してどんな印象があるのか、どんな事に疑問を持っているのかを知ることができ大変勉強になりました。

戒名に関わる明るいことはもちろん、言いにくい・考えたくない・失礼かもしれない、どのような事でも忌憚なくお話しいただけましたら嬉しく思います。参加して良かった!と主催側も参加者の皆様も思えるよう準備を進めております。

のご参加をお待ちしております。

大施食会をお勤め致しました

去る9月20日、護持会主催・大施食会をお勤め致しました。法要後は総代会を開催し、本年も護持会総会は書面議決にて執り行いました。質疑応答のほか、延期されておりました、来年度開催予定の【開創450年・庫裡落慶記念式典】の日程なども話し合いました。

当日は寺院4名、総代様11名にご参列いただき、檀信徒はじめ皆さまの先祖の安寧をお祈り致しました。昨年と同様、方丈様も総代様も最少の人数で、ソーシャルディスタンスを十分にとった、マスク姿での法要です。静かで厳かな雰囲気の元、無事にご供養を終えることができました。

法要も、昨年からはこの方法が当たり前のようになり、様々なことを皆様にご協力いただいておりますが、つい2年前はそうではありませんでしたね。本堂に沢山の檀信徒の皆様にお集まりいただき、皆様と楽しく語らいながら過ごしたことを思うと、なんとも寂しい気持ちがわいてまいります。

静かな法要も厳粛な雰囲気で良いものですが、ご詠歌もなく、檀信徒の皆様と直接お会いできる機会も減っていることを本当に寂しく思います。人と人とが緩やかにあたたかく繋がれるよう、来年の庫裏の落成式典のころには、この状況が落ち着いて皆様と集えることを心より願っております。

【大施食会について】

今生きていることへの感謝を込めて行う「施食会」。餓鬼道に堕ちて苦しむ無縁仏様を供養する法要とされています。

仏教には六道と呼ばれる世界があり、そのうちの一つが餓鬼道です。必要以上に欲しがったり、自分一人だけが満足したりなど貪りの結果として、餓鬼道に堕ちるといわれています。施されたものだけは餓鬼道の亡者も口にすることができ、そうして施しの大切さを知り、仏法に目覚め、救われることを目指しています。

施食会にて読まれるお経は「甘露門」です。このお経には分かち合うことの尊さや大切さ、生きとし生けるすべての者が、心安らかにすごせるようにと願う仏さまの教えが説かれています。餓鬼道で苦しみ、供養をしてくれる人もいない者も、漏れなく救おうとする懐の深さ。失敗したとしても見捨てず、本人が自ら大切なことに気づいて這い上がれるように導く仏様の教えです。

現代ではSNSなどで少しでも身勝手なことをすると、正義の名のもとに立ち上がれなくなるくらいまで攻撃されることがあります。間違を正すことも大切かもしれませんが、決して見捨てず、本人が気づきそこから立ち上がれるよう手を貸すことも、また大切なことかもしれませんね。

秋のお彼岸のお知らせ

次第に暑さがしのぎやすくなってまいりました。日も段々と短くなり、夜に虫の声が響くのを聞くと秋がきたことを実感いたします。

2021年、秋のお彼岸のお墓参りについてお知らせいたします。今年のお彼岸は下記の日程です。

9月20日(月・祝):彼岸入り

9月23日(木・祝):彼岸の中日(=秋分の日)

9月26日(日):彼岸明け

お彼岸中、どの日にお参りいただいてもかまいません。まずご本尊様へお参りいただき、その後ご縁のあるお墓にお参り下さい。

20日には先祖供養法要・施食会を執り行います。今年の法要も感染症予防対策のため、総代様と少数の僧侶にて執り行わせていただきます。檀信徒の皆様にはご参加いただけませんが、皆様の幸せを願い、心をこめてお祈りいたします。

法要後、総代・役員様より各家に卒塔婆を配布させていただく予定です。

秋のお彼岸に心穏やかに手を合わせ、ご先祖様とのつながりと自分自身の在り方に思いをはせるきっかけになるよう願っております。

【お彼岸の話】

彼岸は一般的には「死後の世界」と表現されることが多いですが、仏教では少し意味合いが違います。

「彼岸(ひがん)」とは悟りの世界のこと。煩悩や欲望の多い「此岸(しがん)」の向こう側にある目指すべき場所です。昼と夜の長さが丁度同じになるこの日は、仏教の「中道」の精神に通じるものがあります。お彼岸のお参りは「自分自身のための修行」としての意味があるといわれています。

また、日が極楽浄土のある真西に沈むこの日は、浄土がこの世に最も近くなると言われています。偏ったりとらわれたりしない「中道」に近付けるよう、心の重荷を手放し、心静かに手を合わせる時間がもてますよう願っております。

ところで、お彼岸はもともとの仏教の教えにはない行事で、日本だけの習慣だそうです。

四季のある気候風土や、土着の太陽信仰と仏さまの教えが混ざりあい、日本人に広く受け入れられたといわれています。

こういった話を聞くと、仏教も含め宗教は守るべきことも多くありますが、様々な文化も否定せず受け入れる懐が広い部分があってよいのだなあと感じます。

秋は実りの季節、農家も夏に続いて忙しい時期になってまいります。何かと気ぜわしい折とは思いますが、ほんのひと時、ご先祖様に手を合わせ、穏やかな時間を過ごしていただけたらと思います。

参考:曹洞宗ネット

「彼岸会」https://www.sotozen-net.or.jp/ceremony/annual/higane

【9・10月の坐禅会・ヨーガ講座(昼・夜の部)・茶道教室(中止) ご案内】

朝晩はだいぶ秋めいてきました。感染状況がなかなか変わりませんが、対策をしながらできることをしていきたく、ご案内です。

【坐禅会】※予約不要

場所:自元寺本堂(庫裡耐震改修工事が始まっており、日程によっては入口の変更などもございますのでご注意ください)

日程:9月18日(土)、26日(日)、10月3日(日)、23日(土)

朝6時止静(しじょう・坐禅はじまり) → 30分ほどの坐禅 → 朝のお勤め(読経) → 小食(お粥の朝食)→ 8時終了 (途中参加、退出も可能です)

参加費無料、持ち物不要です。

動きやすい服装でお越しください。初めての方は事前に連絡を頂きますとスムーズにご案内できます。

坐禅会がない日でも朝の坐禅・お勤めを皆さまに開放しております。坐禅会の時間と異なります。住職が不在の日もごさいますので、お問い合わせいただいてから、ご参加ください。

解散後、Templemorning(おそうじ)の時間もございます。こちらもご自由にご参加いただけます。

【古式ヨーガ講座】※予約不要

場所:自元寺本堂

日程午前の部:午前10時から、1時間半前後9月10日(金)、24日(金)

夜の部は開催を見合わせております。

参加費無料。動きやすい服装でお越しください。

持ち物:ヨガマットか大きめのバスタオル古式ヨーガは無理なポーズが少なく、初心者の方も体力に自信のない方も楽しんでいただけます。どなたもお気軽にご参加ください。

【茶道教室・Tera Cha】

→開催を見合わせております。再開のお知らせは、Facebookページ、ホームページ等をご覧ください。

※ご参加の際 ご協力いただきたい事※・体温測定・手洗い・体調管理(ご家族に発熱している方がいる場合もご参加をお控えください)自元寺でも、定期的に窓を開けて換気を行い、十分な間隔をとれるよう工夫し、皆様に安心してご参加いただけるよう留意してまいります。

どの行事もお寺の静かな環境で自分を見つめる充実した時間が過ごせます。皆さまとお会いできることを楽しみにお待ちしております。

全てのお申し込み・お問い合わせは下記の連絡先(電話・ホームページのメッセージ)へお願い致します。

馬場美濃守信房公菩提所

白砂山自元寺山梨県北杜市白州町白須1364

0551-35-2245(Fax兼)

8月【山梨県内】お盆 棚経のお知らせ

灼けつくような季節になってまいりました。日本勢が最多のメダルを獲得したオリンピックが閉会式を迎える一方で、コロナが再び猛威をふるい、なんとも心が落ち着かない夏となりました。

北杜市近隣、山梨県内の檀家の皆様へ令和3年 お盆の棚経のお知らせです。

8月11日 白須上地区(坂上より坂下へ)

  12日 白須下地区前半(一組方面より)

  13日 甲府・韮崎方面

白須下地区(午後明野・公案寺様担当は例年通り)

  14日 竹宇地区 (白須より上へ)

  15日 前沢(朝、一組より)・新盆(午後より)

  16日 お寺参り・予備日

以上の日程で棚経に参ります。

13日以前 精霊棚は飾らなくても結構です。例年通り、13~16日の期間にて棚をお祀り下さい。

感染症予防の観点から、お茶などの接待はご遠慮させて頂きます。

弟・元道も、師匠にあたる長坂町・龍澤寺様より暇を頂ければ共にお勤めさせて頂きます。

不明点・都合の悪い場合、変更等は、810までに自元寺にお知らせ下さい。

℡ 0551-35-2245(自元寺:山崎)


昨年と同様、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、各家の意向を第一にご供養がお勤めできればと考えております。

原則左記日程にて参上させて頂く予定ですが、今年は訪問せずに位牌堂での読経を希望する方は,お寺までご一報下さい。ご先祖さまに向き合えるよきお盆のときとなるよう、ともに手を合わせ、ご供養できれば幸いです。


◇お盆の棚に飾る「精霊馬」の話

お盆に「精霊棚」をお祀りするご家庭も多いことと思います。

「精霊棚」へお祀りする、ナスやキュウリの「精霊馬」 由来を聞いたことはありますか?

ナスやキュウリを牛や馬に見立て、箸や楊枝で四つ足をつけて飾ります。これはご先祖様があの世から現世に戻るときの乗り物だといわれています。

地域によって差はありますが、ご先祖様が早く来てほしい迎え盆は「キュウリの馬」で、お供えをたくさん載せてゆっくり帰ってほしい送り盆は「ナスの牛」に乗ってもらうので、両方をお供えするともいわれています。

遠い昔、旧暦のお盆直前は前年の備蓄食料も底をつくころで、さらに作物がとれにくい端境期でした。食品を保存する手段が少なかった時代は、ひもじい思いをした人も多かったことでしょう。その後夏の収穫の時期を迎え、皆でご馳走を囲むお盆はきっと喜びにあふれたものだったのでしょう。

最近では精霊馬アートといって、夏野菜を使って彫刻をしたり、乗り物を作ったりと、凝った精霊馬を作る人もいるようです。人の発想力に思わず感心してしまいます。

なお、仏さまの教えには精霊馬にあたるものは見あたりませんでした。ですが、祖先をもてなすために心を尽くす、日本らしい習慣といえますね。

さて、今年のお盆も皆で集まることは難しそうですが、各々自分のルーツに思いをはせ手を合わせられることを祈っております。

参考
https://www.sotozen-net.or.jp/ceremony/annual/urabone

【7・8月の坐禅会・ヨーガ講座(昼・夜の部)・茶道教室 ご案内】

東京オリンピックとコロナ禍が入り混じる夏ですが、いかがお過ごしでしょうか。

7月の坐禅会を今朝開催致しましたが、おしらせを失念しておりました。失礼いたしました。

まだ予断を許さない状況ではありますが、対策をしながらできることをしていきたく、ご案内です。

【坐禅会】※予約不要

場所:自元寺本堂(ご周知のとおり、庫裡耐震改修工事が始まっており、日程によっては入口の変更などもございますのでご注意ください)

日程:7月4日(日)、31日(土)、8月7日(土)、22日(日)

朝6時止静(しじょう・坐禅はじまり) → 30分ほどの坐禅 → 朝のお勤め(読経) → 小食(お粥の朝食)→ 8時終了 (途中参加、退出も可能です)

参加費無料、持ち物不要です。動きやすい服装でお越しください。初めての方は事前に連絡を頂きますとスムーズにご案内できます。

坐禅会がない日でも朝の坐禅・お勤めを皆さまに開放しております。坐禅会の時間と異なります。住職が不在の日もごさいますので、お問い合わせいただいてから、ご参加ください。

解散後、Templemorning(おそうじ)の時間もございます。こちらもご自由にご参加いただけます。

【古式ヨーガ講座】※予約不要

場所:自元寺本堂

日程午前の部:午前10時から、1時間半前後

8月13日(金)、27日(金)

夜の部:午後7時半から、1時間半前後

8月17日(火)、31日(火)

午前・夜の部いずれも参加費無料。動きやすい服装でお越しください。

持ち物:ヨガマットか大きめのバスタオル

古式ヨーガは無理なポーズが少なく、初心者の方も体力に自信のない方も楽しんでいただけます。どなたもお気軽にご参加ください。

【茶道教室・Tera Cha】

8月6日(金)、20日(金)13時半~

場所:自元寺本堂(改修工事中は本堂で行っています)

講師:大澤由美子先生(表千家教授・公案寺寺族)

参加費:2,000円(お茶菓子代込)

ご希望の方はコメント、メッセージにてお申し込みください。ご参加の前日にホームページやFacebookで開催予定をご覧ください。

※ご参加の際 ご協力いただきたい事※

・体温測定・手洗い・体調管理(ご家族に発熱している方がいる場合もご参加をお控えください)自元寺でも、定期的に窓を開けて換気を行い、十分な間隔をとれるよう工夫し、皆様に安心してご参加いただけるよう留意してまいります。

どの行事もお寺の静かな環境で自分を見つめる充実した時間が過ごせます。皆さまとお会いできることを楽しみにお待ちしております。

全てのお申し込み・お問い合わせは下記の連絡先(電話・ホームページのメッセージ)へお願い致します。

馬場美濃守信房公菩提所 

白砂山自元寺

山梨県北杜市白州町白須1364

0551-35-2245(Fax兼)

https://www.facebook.com/jigenji1570/

【8月1日(日)】お墓参りのお知らせ【2021年】

東京オリンピックがついに開催されましたね。賛否はありますが、日本勢が活躍するのはやはり嬉しく、この状況下でもベストを尽くすアスリートを応援したいと思います。

檀信徒、ご縁の皆さまへ、お墓参りのお知らせです。

例年通り、【8月1日(日)】に実施いたします。

僧侶の読経供養をご希望の方は本堂正面にお声がけください。旗をお渡し致します。本年は庫裏の耐震補強工事を行っている為、例年とは違った場所で受付をいたします。

当日は一日中お参りいただけますが、朝6時~午後5時前後を目安に準備をしております。4名ほどの僧侶が待機し、皆様のご用意が整いましたらご供養を致します。

お仕事等でこの日にお参りができない方や首都圏など遠方にお住いの方は、お気軽にご相談ください。できる限り対応いたします。

今年はぜひ、作法にのっとってお墓参りをしてみましょう。

【お墓参りの作法】

1)まず、本堂正面でご本尊様にお参りをします。

2)お墓周りの草取りや、落ち葉などの掃除を行います。

3)墓石に水をかけ、たわしなどでこすり汚れを落とした後、布で拭きとります。

4)花やお供物を備えます。(食べ物のお供えはお持ち帰り下さい)

5)墓石にお清めの水をかけ、線香·ろうそくをたて手を合わせます。

手順に難しいことはありませんが、自分のルーツに思いを馳せご先祖様に「あなたのおかげで私が今ここにあります」と感謝の心で手を合わせることが大切です。身近なご親族のことを思い出し、語りあうことも良いですね。

参考 曹洞宗近畿管区教化センターhttps://www.soto-kinki.net/sp/butsuji/chishiki_ohakamairi.php

涼しいイメージのある白州ですがお墓参りの時期は本当に暑く、お参りの方も僧侶も汗だくになり「夏が来たなあ」と実感します。不思議なことに、あまり雨が降ることもなく、ご先祖様たちがこの日をお守りくださっているのかなとも感じます。

この日は自元寺がお線香の香りに包まれ、何とも言えず爽やかな気持ちになります。久しぶりに顔をあわせた皆様が楽しそうに語る姿もそこかしこで見られます。また、自元寺にとっても住職と皆様がお顔を合わせて話ができる、大切であたたかな時間です。

朝早くからお仕事前にお参りにいらっしゃる方、農家などで朝のひと仕事を終えてからいらっしゃる方、ご家族皆様でお参りにいらっしゃる方。

皆様お忙しい中に時間を作って来てくださることに頭が下がる思いです。皆様の尊い行いやご先祖様への思いを、私たちも同じように大切にしていきたいと考えております。皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております。

あつまれ!八ヶ岳の森整備「やつ森」【継続開催】

自元寺の裏手の森で開催するイベントをご紹介します。一緒に八ヶ岳の森を守ってみませんか?近隣の森数カ所で開催され、ここ「自元寺の森」でも継続開催予定です。

「やつ森 inみんなのテラコヤ ~月1回からの森林浴。見て・触って・手伝いながら、カラダで動いて学び合う。 倒木の森から生態系の回復を目指す森づくり活動 ~

イベントの詳細・持ち物はFBイベントページからご覧ください。

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参加申し込みもこちらから。
https://fb.me/e/1DXnf1U4N
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7/19(火)
自元寺裏手の森にて

【タイムテーブル】
9時~11時 一部
11時~12時 ランチ(各自で弁当持参)&勉強会(座学)
12時~14時 二部
15時~12時 おやつ(各自で持参)&勉強会(座学)
15時~17時 三部

<一部・二部・三部で自由参加>
・生態系の回復を解説(明治神宮の森づくりの事例から、常緑広葉樹の森づくりを目指します。)
・作業の方向性と全体像の解説
①倒木処理と薪づくり
②森の土壌改良(通水生・通気性を高める穴掘り&溝掘り)
③森の中の路作り(森の土を踏み固めないように)
④木の植え替え・密植
・実際に作業を手伝って体験

<座学>
・森の倒木処理と薪を買わない集め方
・森の土中改善

感染症予防のため、八ヶ岳周辺在住の皆様を対象にしています。域外からご参加希望の方は必ず「参加条件」をFBイベントページでご確認下さい。

山暮らしに興味のある方、新しく山林を管理することになった方、こちらのイベントに参加していただくと、実際の山の手入れについても学べます。山が好きな人たちとも出会うことができるかもしれません。仲間がいると山のくらしはもっともっと楽しくなります。

薪ストーブをお使いで、薪が欲しい方もぜひご参加を。薪づくりから参加できる機会はなかなかありません。冬に「この薪は私が割ってつくったんだ。」と誇らしい気持ちになれるかもしれません。ただし、春~夏の時期は木が水分をたっぷり含んでいるので、できれば乾燥期間を長めにとって来年以降に使うと良いかもしれません。

余談ですが、林と森の違いを知っていますか?
農林水産省の定義によると、「森」は自然に茂ったもので、「林」は人工的に植えられたものだそうです。「自然に茂った」といわれていますが、ほったらかしで自然に美しい森になるわけではありません。

森を健康に保つには、人の手が適度に入ることが必要だといわれています。木を建築材料や燃料として多く使っていた時代は、人が森に入り手を入れていました。燃料として木を持ち帰ったり、建築材料として適度に伐採されていたので、「森の手入れ」を意識をする機会が少なかったのです。

現在では木が以前ほど使われなくなり、人の手も入らなくなったことで森が荒れてきているといわれています。林道を走っていると枯れた木が何本もそのままになっている森を見かけることもあるでしょう。

八ヶ岳周辺は植生の単一な森が多いので、例えば虫害などが起こると森全体が一気にダメージを負ってしまうのです。

「やつ森」ではたくさんの種類の木が生える「雑木林」を目指しているそうです。たくさんの種類の植物と、そこに住む生き物。「多様性」は森も強くします。人間たちはそのお手伝いで、倒木を片付けたり、水はけをよくするための溝を掘ったり、ふかふかな土で木が育つよう手を入れます。

学べて、体も動かせて、仲間づくりができて、薪のお土産までついてくる。
とてもお得で楽しいイベントです。八ヶ岳の自然を愛する皆様に、ぜひご参加いただきたく思います。