【庫裡内覧と精進料理の会】

1週間前の行事、遅れてのご報告になりますが、檀信徒・坐禅会・ヨーガ講座・茶道参加者対象とした内覧会と、精進料理ランチを行いました。

古屋賢仁実行委員長(建築部会長兼)のごあいさつ

11月25、26日と連日の開催でしたが、2日間のべ45名、精進料理も60名分(お見えになれなくなった方へお弁当をつくりました)とボリュームのある2日間でしたが、建築部会を中心とした総代さま、山内の皆で無事終えることが出来ました。

開基・馬場美濃守信房公についての講演上映

先般の小和田哲男先生ご講演は、初めてご覧になる方も、改めて見る方も、新たな気づきがあったようでした。

内覧では、限られた時間ではありましたが、建築部会にて何を描いて、進めてきたか、検討していただいたことが、具体的にどのように活かされたのかを感じて頂けたのではないかと思います。

内覧ののち、精進料理ランチは弟・元道がフル稼働してくれました。

〇1日目メニュー

馬鈴薯ゆかりご飯、野菜盛沢山でとった出汁の白菜とお揚げのお味噌汁、総代さん奥様手作りの漬物(ハヤト瓜)、里芋の唐揚げ、煮物(大根、人参、カボチャ)、ゴマ豆腐

〇2日目メニュー

馬鈴薯ゆかりご飯、野菜盛沢山でとった出汁の白菜とお揚げお味噌汁、総代さん奥様手作りの漬物(大根甘酢漬け)、里芋の唐揚げ、煮物(こんにゃく、椎茸、人参)、カボチャの黄粉和え、ゴマ豆腐

お米や馬鈴薯、白菜、大根、里芋、カボチャ、漬物と多くの食材は開催を知った檀家さん、縁者より頂いたものです。

お味噌汁のだしの美味しさにはとても驚かれたようで、何人もおかわりをしていただけたこと、とてもうれしかったです!

皆さまもお気持ちも相まって、とても贅沢な時間となりました。

お礼申し上げます。

伽藍の胸襟をひらく、そんなテーマで庫裡を設計、総代さん方、檀信徒のみなさまと共に作り上げてきました。

伽藍はできても、そこにどんな血肉が通うのか、これは一生かけて考え続けなければならないことだと思います。

でも決してひとりではなく、多くの方がいることを、今回の事業を通して実感しました。

当たり前のようだけど、縁ある人、おひとりおひとりのお声を聴き続けられる人間でありたいと思っています。