【寺カフェ〜死から生きることを考え語ろう〜】

5月19日に開催しました。


緩和ケア認定看護師のお二人が主催され、定員を上回る24名のご参加を頂きました。


そのおひとり、白砂さんは、想いを以下のようにおっしゃいます。

いつか誰しもに訪れる「死」についてもっと語りたい。死について語ることは、どう生きるかにつながっているから。自分が何を大切にして生きているのか、語りを通して明確にして欲しい。
そして、大切な人たちと語り合う文化を作りたい。
最期まで自分らしく生きぬくために。

もう一人の看護師・佐藤さんの雰囲気づくりも素晴らしく、参加者の皆さんが主体的に、活発に話し合って頂き、私たちが促進する必要がないほどのエネルギーでした。

住職も参加者として、「死」を我が事として、わずかながらも認識できた気がいたします。

感想として、「温かい気持ちになれた」「人とつながることの大切さを改めて感じた」「落ち着く、心が喜ぶ時間だった」「笑いながら死について再考できた」
と多くの喜ばしいお言葉を頂戴しました。

次回も、という声をいただきながら第1回寺カフェは終了しました。

寺カフェ@Jigenjiでは、お寺だからできること、ここだからできることを大切に、これからも開催して参ります。