お寺で繋がり学びあいました。

10/8、音羽 真東さん、江崎淳一さん、辻 麻梨菜さん、塩島 諒輔さん、で、またまた楽しいことを行いました。みんなの寺子屋 in 寺Cafeの開催です。

簡単に申し上げると、こんな企画です。
「大人も子どももお寺に集合。やることはそれぞれが好きな事!」

お仕事をしたい人は仕事道具を持ち込み、勉強したい人は勉強道具を持ち込み、遊びたい人は遊び道具を持ち込んで自由に過ごします。緩やかで自由なイベントです。

でも、それだけでは終わりません!
その道のスペシャリストが集まるのだから、せっかくですので学びあいの時間を設けました。基本は参加自由です。仕事をしながら、勉強しながら、耳だけこちらを向いていてもOKです。

朝8時、皆が集まってきました。
自己紹介などした後、朝、8時~10時は、temple morningです。お寺の朝のお勤め(お経)と掃除、坐禅(ざぜん)を行いました。
曹洞宗の教えでは、掃除も修行の一つで、ただきれいにするだけでなく意味があります。「きれいにする」目的に向かって、それぞれの特技を生かすこと、完璧を目指さないこと、こだわりを手放すこと、色々なことを学びます。住職にとっては日々の修行、習慣として行っていることですが、参加してくださった人には新鮮な驚きを持っていただけたようで、嬉しく思いました。

10時半過ぎからはいよいよコワーキングが本格的にスタートしました。交流する人もあれば、おのおの仕事をする人もあり、自分の事業や活動のアドバイスをしあい、いくつかイベントなども決まったようです。
11時30分くらいから早めのランチで「禅の食事や作法」にも触れました。

午後からは、参加してくださった人たちが主役の時間です。
お寺の一角では江崎淳一さんが遊び場を作って下さいました。
おもしろいおもちゃが並んでいました。ついつい夢中になってしまうボードゲームもあり大人のほうが仕事にならないかもしれません(笑)

午後からは未就学の子どもさん5名ほどが来てくれて、本堂もにぎやかになりました。
3才児には、難しい遊びも多かったのですが、さすが、自然保育で育った子どもたち、自分達で様々な遊びを創っていきました。親御さんのお子さんへの接し方も素敵でした。
大人から見ると少々危なっかしく見えても、子どもたちの世界と、子どもたちが考える過程を大切にする、その姿勢がすてきでした。私も子育て中ですので、こんな育て方もあるんだ!と学ばせていただきました。

また、このことを聞いた山梨県職員の方、地元の方も足を運んでくれました。
YBSラジオのスコーパーキャスターさんも来てくださり、ラジオでみんなの寺子屋のことを紹介してくれました。

私は午後、ほとんど留守にしていたのですが、参加者みんなが有意義に過ごしてくれたようです。自分の仕事、教育、宣伝、相談、遊び、リラックス…さまざまなことを求めてきた人が、みんなそれぞれ気ままに過ごせていただいたのかな、と感じています。

また子どもさんが来たら、ということを想定して、いくつか学びの場を作ってくれる人もいて、これからの寺子屋でどんな面白いことが起きるのかと、とても楽しみです。

第二回は10月24日(木)です。

次回は子どもが楽しめそうなことを企画中です。
ぜひお子さん連れでもお越しください。にぎやかに遊びましょう!

■音や光を出すセンサーを使ったプログラミング学習
2020年から小学校でプログラミング学習が必修になります。プログラミング?難しいかなと心配していませんか?プログラミングは楽しいですよ!光や音が出るセンサーを使って、楽しさを体験してみませんか。

■キープ協会(あの清泉寮です!)自然学習と小学校の教員経験者が子どもたちと遊んでくれるゲーム大会
ゲームは意外に奥深いものが多いんです。駆け引きをしたり、プレイヤー同士のコミュニケーションが大事だったり、だまし合ったり、先の先まで考えたり··どんなゲームか遊んでみたくありませんか?小さい子から大人まで一緒に遊べます!あの人の意外な一面に気づけるかも?

■親子でじっと30分座ってみる座禅
30分、ひたすら座ってみたことはありますか?何も考えず、何にもとらわれない、豊かな時間です。最初は少し難しいかもしれませんが、コツもお教えします。

現在、こんな企画が出ております。詳細はおってお知らせします。
わくわくするコンテンツをお知らせできそうです!

【Tera Cha@自元寺#1・20191018】

お寺で肩ひじ張らずに、茶道に接してみませんか?

茶禅一味。
禅と茶道はとても密接なものです。

10月18日~20日は台ケ原宿市が行われています。
そちらで買い物も楽しみながら、この時間は静かなお寺の境内で、やさしい先生ご指導の下、お抹茶と美味しい和菓子でひと時を過ごしましょう。

参加費 2,000円(講師謝礼・お茶・和菓子代込)当日支払
服装  自由ですが、白足袋か白靴下をご持参ください。
講師  大澤由美子先生(表千家教授・北杜市・公案寺寺族)

参加希望の方は、Facebookイベントページの参加ボタンを押すか、ホームページメッセージなどより、自元寺にお申し込みください。諸準備の都合上、締め切りを15日(火)までとさせていただきます。

(0551-35-2245・FAX兼)

【《重要》寺カフェ@自元寺#6 20191012 延期のお知らせ】

予定していました寺カフェですが、台風接近のため延期致します。

多くの方に申し込みを頂いておりましたが、安全面を第一とし、そのような判断となりました。

ご了承ください。

12月中旬に、同じテーマでの開催を予定しています。おってご案内いたしますので、お時間許しましたら是非ご参加ください。

寺カフェ@自元寺#6 『余命半年、どう生きる??』

「軽い気持ちノリで参加したが面白かった」
「次回も参加したい」 
「パートIIを!」
前回の寺Caféに参加なさった人が書いてくださった感想です。
何だか楽しそうでしょう。何がテーマだったと思いますか?

実は、『寺Café ~死から生きることを考え語ろう~』の感想です。
「お坊さんは生き死にに慣れているから、軽く楽しくありがたい話をしたのかな」と思いましたか?
違うんです。参加してくださった皆さんから自然に出てきた言葉です。

前回の寺カフェでは、
参加者は20代から80代まで、約20人いらっしゃいました。
どの方も背景は様々です。医療職で普段から生死に関わる方もいれば、最近身近な人を亡くされた方、死ぬということを今までほとんど意識しなかった方と、バリエーション豊かでした。

「死」について話したことがある人は、それほど多くないと思います。
ふと話したくても、もしかしたらこの人・・と心配されるんじゃないか、嫌がられるんじゃないか?
ここではそんな心配はいりません。色々な世代の人と「死」についてとことん話し合って、聞きあえます。

今回のテーマは
「余命半年、どう生きる?」です。
もし、あなたの人生が、あと半年で終わるとしたら。

『あと半年どうやって生きますか?』

死ぬことを考えると、不思議なことに「どう生きるか」を考えるようになるようです。
寺Caféでは、皆で楽しく、明るく、深く、話ができ、聞きあえるように仕掛けづくりをします。どんな方でも、ぜひお越しください。

最後に、前回参加してくださった人たちのアンケートを抜粋してお伝えします。楽しそうな様子が伝われば嬉しく思います。

「『生きる・死ぬ』について考えることが今までなかったので、自分を見つめるきっかけになった 」

「『死』に対する想いや考えは人によってそれぞれで、身近な死を体験した方の言葉が胸にささった」 

「生死はカジュアルな存在で良いのだという事 」

「拓かれたお寺に大賛成、はじめましての方々とつながる楽しさ面白さはくせになりそう」

お申込みはお電話、メール、Facebookからでも可能です。
よろしければ、自元寺Facebookの方もフォローをお願いいたします。

寺カフェ@自元寺#6 『余命半年、どう生きる??』https://www.facebook.com/events/896575887385369/

日時:2019年10月12日(日) 13:30~16:00
対象者:趣旨に同意された北杜市周辺の地域の方々
タイムテーブル:
受付開始=13:45~14:00 
オリエンテーション=14:00~14:15
グループワーク「余命半年、どう生きる??」=14:15~15:45
発表=15:45~16:00

お問合せ先:自元寺
【電話】0551-35-2245(FAX兼用)  
【e-mail】jigenji1570@outlook.jp
【HP】http://jigen-ji.jp

Temple morning×お寺co-working・みんなの寺子屋@寺カフェ

10月8日(火)・8時~17時@自元寺にて、開催します。
来る時間、帰る時間、その間、何をしても時間です。老若男女、どなたも歓迎です。

8~9時はTemple morning、一緒にお経、お掃除をします。

※掃除が教えてくれる人生の知恵
https://note.mu/shoukei/n/n4d473bbd0b2a


それ以降は仕事をするもよし、坐禅をするもよし、引き続き掃除をするもよし、趣味に没頭、井戸端会議などなど、有意義にお過ごし下さい。
※Wi-Fiあり、お茶・コーヒーなどの飲み物あり、朝食昼食持ちこみ自由!


それぞれの得意分野を教えたり、やりたいことを共有したりもご自由にどうぞ。(下記にあるように講座がありますが、私は坐禅と禅的食事のことをちょっぴりやる予定です)

※費用や利用料は特に決めていません。お賽銭にてお気持ちをお願いします。自元寺檀家さんは原則不要です。

9時以降のカリキュラムも随時準備中です。
※下記、参加者の希望次第で開催。希望の表明の上、できるだけお声掛けください。また、大人から子どもまで開催希望者も大歓迎です。

<学び合いコンテンツ>※募集中。
住職
・坐禅
・禅的食事
塩島さん
・テラコヤアイオーティ
(センサーなどのハードを組み合わせたプログラミング学習)
・子ども向けお金の学習
音羽さん
・じんけん(Human rights)
・経営と税金
・プロジェクトデザイン

みなさんのおこしお待ちしています。

寺カフェ#5寺子屋マネ部!③終了

ご案内しそびれてしまいました。失礼いたしました。


去る8月25日、おなじみ、ファイナンシャルプランナーのひろせ廣瀬晃平さんをお招きして、寺カフェを開催しました。

相続に関しての基礎と、投資の練習最終回でした。

講義の合間にも質問や意見が出て、とてもよい雰囲気で行われました。

寺子屋マネ部!シリーズは一旦終了しますが、少し間をあけて、廣瀬マネージャーご指導のもと、また練習できる機会が作れればと思っております。

廣瀬さん、ありがとうございました!


何かあれば、廣瀬さんが偏らない視野で、よきアドバイスをしてくださいます。


お気軽にお問い合わせください!


次回の寺カフェは10/12(土)14時から。
第1回と同様に、参加者みんなで語り合います。

テーマは「余命半年、どう生きる??」です。

お互いの話を尊重し、学ぶところに、自身の生き方が見いだせることを願っています。

お楽しみに!

【寺カフェ#4  病気療養のすゝめ ~どう生きるかを選択する知識を身につけよう~】

ご好評をいただいている寺カフェ、早くも4回目の開店となります。

日時は8月18日(日)13時30分開店、14時から16時です。

今回は病気療養の場、その費用について、です。

 

でも療養って、知っているようで、何のことかピンときませんよね。

辞書では、

【療養】りょうよう[名](スル)病気やけがの手当てをし、からだを休めて健康の回復をはかること。治療と養生。「自宅で療養する」

とあります。

 

延命治療はしてほしくない、と願っていても、何かあったとき、その対処を自分が依頼できるとは限りません。

どのような治療があって、費用がかかり、わたしは何を望み、何をしてほしくないのか。それをきちんと見つめる知識を身に着けることが大切だと考えます。

そんな療養について学び、みんなで語ります。

 

講師は白根徳洲会病院・看護師長で緩和ケア認定看護師の白砂麻里さんです。

 

私の、大切な人の、今後の生き方を具体的に考えるうえで必要な「知識」を学びながら、共有できることは“よりよい生き方”につながると思います。

参加は無料、定員20名です。(先着順となります)

お申し込みは、自元寺まで。

 

ご参加、お待ちしております。

【寺カフェ#3 寺子屋マネ部!②】

7月7日15時~、第3回の寺カフェです。テーマは「保険の基本をしろう」

家族とのライフプランを考えるうえで、死のリスクから目をそらすことはできません。
ただし、過ぎたる保険は家計自体に大きな負担を与えてしまいます。
保険の良いバランスとは何かを練習して、保険の断捨離を行う基礎知識を身につけましょう!

今回もFP・廣瀬晃平さんを講師にお迎えし、生死にまつわるお金のことを学びます。

 
前回要望の多かった「資産運用の基礎・後半」も説明して下さいます。

自由な雰囲気のなか、日頃から気になっている保険や資産のこと、勉強してみませんか?
疑問に感じたことがあれば、その場で答えてくれます。
 

参加無料、申し込み不要ですが、諸準備の関係上、参加ボタンやメッセージなどで教えていただくと助かります。

 
ご参加お待ちしております!

【寺カフェ #2 お寺で家計の基本を学ぼう ~寺子屋マネ部①~】

第2回の寺カフェが開催されます。


前回とは少し違って、講義形式です。

「死」と会計とはあまり関連を感じないかもしれませんが、今回の講師・ファイナンシャルプランナーの廣瀬晃平さんはおっしゃいます。

これからみなさんが、大切な家族といっしょに「よりよく生きる」ために知っておくとよい、家計の基礎知識、家計のやりくりのコツをともに練習したいと思っています。


よく知ることは必ず人生を豊かにしてくれます。

マネ部と聞き、永平寺修行時代を思い出しました。故禅師(前の永平寺住職さま)は「学ぶとは真似ぶことや」とお示し下さいました。

さまざまな先達のことを真似することから、私たちは多くを学べると思います。

ゆったりとした「寺カフェ」ですので、お子様連れ、途中参加退席、居眠りオッケーとのことです笑

ふるってご参加ください!!

申し込みは必須ではありませんが、会場準備の関係で、ホームページのメッセージ欄やメール、Facebookページなどからお知らせ頂けますと幸いです。

jigenji1570@outlook.jp

0551-35-2245

【寺カフェ〜死から生きることを考え語ろう〜】

5月19日に開催しました。


緩和ケア認定看護師のお二人が主催され、定員を上回る24名のご参加を頂きました。


そのおひとり、白砂さんは、想いを以下のようにおっしゃいます。

いつか誰しもに訪れる「死」についてもっと語りたい。死について語ることは、どう生きるかにつながっているから。自分が何を大切にして生きているのか、語りを通して明確にして欲しい。
そして、大切な人たちと語り合う文化を作りたい。
最期まで自分らしく生きぬくために。

もう一人の看護師・佐藤さんの雰囲気づくりも素晴らしく、参加者の皆さんが主体的に、活発に話し合って頂き、私たちが促進する必要がないほどのエネルギーでした。

住職も参加者として、「死」を我が事として、わずかながらも認識できた気がいたします。

感想として、「温かい気持ちになれた」「人とつながることの大切さを改めて感じた」「落ち着く、心が喜ぶ時間だった」「笑いながら死について再考できた」
と多くの喜ばしいお言葉を頂戴しました。

次回も、という声をいただきながら第1回寺カフェは終了しました。

寺カフェ@Jigenjiでは、お寺だからできること、ここだからできることを大切に、これからも開催して参ります。