令和4年【7月】東京方面お盆の棚経のお知らせ 

本年の東京方面、お盆の棚経の日程をお知らせします。
現時点では、以下の日程でお伺いする予定です。

7月12日に上京
13日は多摩方面から埼玉、都内西側を下るルート、
14日は都内で新宿から池袋、上野、浅草方面から千葉へ、
15日は品川~大田区、神奈川県というルートで車でお伺いいたします。
16日まで首都圏に滞在する予定です。

東京方面にお住まいで、今までご縁がなかった方もどうぞお問い合わせください。時間の許す限りお伺いいたします。

東京都では5月22日に新型コロナウイルス感染リバウンド警戒期間が終了し、県をまたいでの移動も制限がされなくなったようです。そのため、例年通りの方法で棚経が行えますが、昨年と同様、皆様のご希望に沿った形で進めてまいります。お伺いする際は、手洗い、マスクなどの基本的な感染対策を徹底いたします。
中止、延期、その他の方法をご希望の場合は、なるべくお早めにご連絡をいただけますと幸いです。

【電話】0551-35-2245(FAX兼用)  【e-mail】jigenji1570@outlook.jp

東京方面の棚経は、住職の曾祖父・自元寺26世秀雄和尚から始まっており、80年近くの歴史があります。長い年月、自元寺とのご縁をいただき今年も東京方面の皆様のお宅にお伺いできることを嬉しく思います。

まだまだ油断はできないものの、日常が少しづつ戻って参りました。マスクを外しても良い場面も出てきて、少しづつ人の流れも戻ってきたように感じます。自元寺でも6月12日、久しぶりに法要を一般公開いたします。人と会うこと自体がはばかられていたこの2年間、このように集える日が来ることを心待ちにしておりました。

その人の表情や仕草など、言葉以外のコミュニケーションは対面での交流に勝るものはありません。一説では、コミュニケーションによって受け取る情報のうち、表情や態度など言葉以外での情報が50%以上を占めるそうです。便利なツールは多々ありますが、人間が長い歴史の中で対面でのコミュニケーションをどれほど大切にしているかが分かりますね。

棚経は親族が集まる良い機会でもあります。ご先祖様から脈々と繋がれてきた縁に想いを馳せていただければと思います。そして、もし可能であれば、ぜひご家族皆様で同じ空間で同じ時を過ごし、人と人との繋がりの尊さも感じていただけますように。同様に、自元寺とのご縁がよきものでありますよう祈ります。