「シャルマンワイン」白州のワイナリーのご紹介

白州といえば、日本酒蔵・ウイスキー工場などが良く知られています。
実は、ワイナリーもあるのです。

台ケ原宿からほど近いところにある「シャルマンワイン」
シャルマンはフランス語で「かわいい」「愛おしい」という意味があり、皆から愛されるワインづくりを目指しているそうです。

山梨にワイナリーは数多くありますが、シャルマンワインは50年近くの長きにわたり、自社の畑で作られたブドウでのワインづくりをなさっています。なんと苗木を植えるところからワインのラベリングまで自社で行っているそうです。

このように、その土地で取れたブドウをその土地で醸造したワインには、その地域の色が濃く出るといわれています。白州のある甲斐駒ヶ岳周辺は、水はけのよい砂質の土地でワインに適した品種のブドウが良く育つそうです。花崗岩質の土地にはミネラルが豊富に含まれているため、できるブドウもミネラル分の濃い複雑な味わいになるそうです。もちろん水が良いことや、山梨の夏暑く冬寒い寒暖差の大きい気候が糖分の高い良いブドウを作るために最適なことは言うまでもありません。

このように土地に恵まれ、水に恵まれ、気候に恵まれ、それだけではなく「人に恵まれて」いることも特徴ではないかなと思っております。

白州にあるシャルマンさんのブドウ畑には毎日のように手入れをする方がいらっしゃいます。土づくり、ブドウ育成、収穫、ワインづくりと一年を通じて丹念に手入れをされているのを目の当たりにし、本当に良いワインを作るのには手かかるのだとわかります。
醸造まで気の遠くなるような時間と手間をかけ、おいしいワインが出来上がるのですね。
私たち白州人にとって、シャルマンの名前の通り「愛おしい」とても親しみのあるワインです。

シャルマンワインでは、工場見学や試飲も可能だそうです。小さなワイナリーですのでアットホームな雰囲気を楽しんでいただくのがおすすめです。広大なブドウ畑の中の小さなワイナリー、ロケーションもとても素敵です。

旅行で直接訪れることが難しい現在、通信販売も受け付けているそうです。白州ファンの方、この年末年始に白州のことを思い出しながらおいしいワインを召し上がってみてはいかがでしょうか。

https://www.charmant-wine.com/

白州にははそれほど広くない範囲にワイナリー・日本酒蔵・ウイスキー工場が集まっております。こんな場所は全国を探してもそうそうないのでは?お酒好きにはたまらない地域です。